有休で出場する練習場勤務の矢澤直樹がシニア初の首位タイ発進 「長尺、さまさまです」
有休で出場する練習場勤務の矢澤直樹がシニア初の首位タイ発進 「長尺、さまさまです」
所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka
配信日時:配信日時: 2022年6月3日 00時14分
<すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント 初日◇2日◇イーストウッドカントリークラブ(栃木県)◇6867ヤード・パー72>
国内シニア「すまいーだカップ」の第1ラウンドが行われ、静岡県のゴルフ練習場「ドリームショットゴルフクラブ」に勤務するシニア2年目の矢澤直樹が、8バーディ・3ボギーの「67」で回り、佐藤えいち、田村尚之と並んで首位タイで滑り出した。
トップに行く前に左へ踏み込む! 田村尚之のスイング【連続写真】
高校卒業後、ゴルフ場で研修生となった矢澤は10年かけてプロテストに合格し、1998年にプロゴルファーになった。「(レギュラーツアー)シード選手になりたいと思って頑張っていたけど、まったくダメでした」。46歳になるまでQTに挑戦し続けたが、レギュラーツアーの出場試合数は11にとどまり、最高成績は2011年「日本プロゴルフ選手権」の61位タイ。
「レギュラーツアーの経験が少ないから、俺にとってシニアのメンバーはレギュラーツアーなんです」。レギュラーツアーで何勝も挙げている選手がたくさん集まるシニアツアー。そうした名前の前に委縮していたという。
昨年シニアデビューを果たした矢澤は、今季の出場権をかけた予選会で8位に入りフル参戦の権利を得た。この日はシニア5試合目にして初めて60台でのラウンドとなったが、その原動力はパッティングだ。
国内シニア「すまいーだカップ」の第1ラウンドが行われ、静岡県のゴルフ練習場「ドリームショットゴルフクラブ」に勤務するシニア2年目の矢澤直樹が、8バーディ・3ボギーの「67」で回り、佐藤えいち、田村尚之と並んで首位タイで滑り出した。
トップに行く前に左へ踏み込む! 田村尚之のスイング【連続写真】
高校卒業後、ゴルフ場で研修生となった矢澤は10年かけてプロテストに合格し、1998年にプロゴルファーになった。「(レギュラーツアー)シード選手になりたいと思って頑張っていたけど、まったくダメでした」。46歳になるまでQTに挑戦し続けたが、レギュラーツアーの出場試合数は11にとどまり、最高成績は2011年「日本プロゴルフ選手権」の61位タイ。
「レギュラーツアーの経験が少ないから、俺にとってシニアのメンバーはレギュラーツアーなんです」。レギュラーツアーで何勝も挙げている選手がたくさん集まるシニアツアー。そうした名前の前に委縮していたという。
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すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント
日程 2022年6月2日-6月4日賞金総額 ¥50,000,000
すまいーだカップ シニアゴルフトーナメントのニュース
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