<日本アマチュアゴルフ選手権 最終日◇30日◇ツキサップゴルフクラブ(北海道)◇6990ヤード・パー72>
アマチュアゴルファー日本一を決める大会は、最終ラウンドが終了。首位でスタートした中野麟太朗(なかの・りんたろう、早稲田大2年)と、3打差の3位タイからスタートした鵜瀬璃久(うのせ・りく帝京大4年)がトータル15アンダーで並びプレーオフへ。3ホール目でバーディを奪った中野がアマチュア日本一の称号を手にした。
この日の中野は、前半2番でボギーが先行するも、7番から3ホール連続バーディを奪い盛りかえし、5バーディ・3ボギー・2アンダーの「70」でラウンド。6バーディ・1ボギー・5アンダー「67」と会心のプレーをみせた鵜瀬と並びプレーオフの末の勝利となった。
昨年覇者の岡田晃平(東北福祉大4年)は6アンダーの猛チャージを見せ、トータル14アンダーまで伸ばし3位でのフィニッシュ。同じく6アンダーをマークした下家秀琉(しもけ・すぐる、大阪学院大学4年)と、4つ伸ばした岩井ツインズの弟・光太(日大1年)がトータル13アンダーの4位タイで4日間を終えた。
首位と1打差の2位からスタートしたJGAナショナルチームの杉浦悠太(日大4年)だったが、スコアを伸ばせずにトータル12アンダーの5位タイ。悔しい最終日となった。