事件です…ツアー現場のルールトラブル【米国男子編・2017】 | ツアー記録・ルール 一覧

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事件です…ツアー現場のルールトラブル【米国男子編・2017】

事件は現場で起きている! 2017年にツアー現場で起こったルールにまつわるトラブルを紹介しよう。今回は米国男子ツアー編。

2017年12月27日

今回は米国男子ツアー現場で起こったトラブルを一挙公開。
ツアーが開幕した3月から順を追って見ていこう。

ザ・プレーヤーズ選手権(2017年05月11日〜05月14日)

 
松山英樹にもまさかのルールトラブルが起こった(写真:Gettyimages)
日にち:5月13日(大会3日目)

状況:松山英樹が規則20-2cに則り、1打罰が科された。松山はこの日、16番(パー5)でセカンドショットをグリーン奥のラテラル・ウォーターハザードに入れてしまう。松山は池のそばから2クラブレングスにティを2つ差してドロップしたが、そのボールが傾斜を転がった。松山は2つのティで作った距離よりも外側に出たと判断して、ボールを再度ドロップしようとした。

しかし、正しいルールはドロップした際にボールが最初に落ちた箇所から2クラブレングスで、元々ティを差した2クラブレングスではない。松山のドロップしたボールはティは超えてコロがったが、落ちた場所からは2クラブレングス位内だったため、結果は球を拾い上げたことに対して1罰打が課された。

詳しい解説は!
松山英樹は13番パー3で“8”を叩き失速、16番ではルールトラブルも

こんな事例はどうすれば!?
ドロップ位置が急傾斜なので、ドロップをせず最初からプレース

アルバートソンズ・ボイジーオープン(2017年09月14日〜09月17日)

(写真:Gettyimages)
日にち:9月14日(大会初日)

状況:ウェブドットコムツアー・ファイナルズ2戦目の「アルバートソンズ・ボイジーオープン」 でベン・クレーン(米国)が初日に8打罰、2日目に結局失格となるトラブルが発生した。

ベンは練習で使用した転写シールをつけたドライバーを所持していたことに2ホール目で気づき競技委員に申告。規則4-2の違反により4打罰を受けた。さらに14番で同じく転写シールのついた6番アイアンも所持していることを申告。1ラウンドで8打罰を受けた。

だが翌日の大会2日目、ペンには失格が言い渡された。理由はドライバーに転写シールをつけていたことに気付いた時に同じく6番アイアンの転写シールにも気付いていたことをウェブドットコムツアールール副会長のジム・ダンカン氏に伝えたため。

気付いていたのにすぐに申告をしなかったことで規則4-2bに則り失格となった。


詳しい解説は!
【特別編】石川遼9位タイのウラで起きていた8打罰の珍事 | ザ・仰天ゴルフニュース

こんな事例はどうすれば!?
ドライバーヘッドにテープを貼って、まぶしい太陽の反射を防ぎたい

グリップ位置の目安にグリップエンドにビニールテープを巻く

DAP選手権(2017年09月21日〜09月24日)

写真は動画をスクリーンショットしたもの(ウェブドットコムツアー公式インスタグラムより)
日にち:9月24日(大会最終日)

状況:マシュー・サウスゲート(イギリス)が大会最終日、規則19-1の違反と規則6-6の違反で計4打罰が科された。サウスゲートは15番(パー4)、バーディパットを惜しくも枯れ葉によって動かされ、カップを外してしまった。サウスゲートはその後、そのボールをカップインして15番をパーでスコアカードを提出した。

だが、規則19-1によると枯れ葉で動かされる前の地点にボールをリプレースして再度バーディパットをやり直す必要があった。

この結果、サウスゲートはまず規則19-1の違反により2打罰。さらにスコアの過少申告により、規則6-6の違反でさらに2打罰を科された。

詳しい解説は!
【枯れ葉にあたり4打罰!? | ザ・仰天ゴルフニュース

こんな事例はどうすれば!?
パットしたボールがよそ見をして歩く同伴競技者に当たった

ザ・プレジデンツカップ(2017年09月28日〜10月1日)

(写真:Gettyimages)
日にち:9月30日(大会3日目)

状況:大会3日目に行われたフォーボールで、ジョーダン・スピース(米国)が停止前のボールを拾い上げ、規則1−2の違反でそのホールを失格となった。

この日、スピースは米国選抜チームとしてパトリック・リードとペア。世界選抜チームはジェイソン・デイ(オーストラリア)とルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)。スピースは12番(パー4)で、敵チームのウーストハウゼンがカラーから打ったバーディパットがパットから外れたことを確認した後に止まる前に拾い上げて、デイに渡した。

この流れが規則1−2の違反にあたり、米国選抜チームは12番ホールは負けとなった。

詳しい解説は!
【特別編】米国選抜チーム大勝利のウラで起きたルール問題:ジョーダン・スピース編 | ザ・仰天ゴルフニュース

こんな事例はどうすれば!?
同伴競技者のパットが自分の球に当たりそうだったので拾い上げた
(写真:動画をスクリーンショットしたもの)
日にち:10月1日(大会最終日)

状況:ケビン・チャペル(米国)が規則13−4の違反によりそのホールを失格となり、負けとなった。シングルマッチとなった最終日。チャペルは10番(パー3)でグリーンを大きく超えるホームランを打ってしまい、ボールはグリーン奥のテレビ塔の方向へ。

ボールは、テレビコードの中にすっぽりと入ってしまった。テレビ塔はハザード内にあったものの、「臨時の動かせない障害物」。障害を避けられるホールに近づかない最も近い地点から1クラブレングス以内に、無罰でドロップができるため、救済を選択。

しかし、チャペルはハザード内にも関わらずクラブを地面に着けてしまい10番ホールは負けとなった。

詳しい解説は!
【特別編】米国選抜チーム大勝利のウラで起きたルール問題:ケビン・チャペル編 | ザ・仰天ゴルフニュース
(写真:Gettyimages)
日にち:9月29日(大会2日目)

状況:大会2日目、アニルバン・ラヒリ(インド)が規則7−2の違反で3番ホールを失格となった。2日目のフォアボール。世界選抜チームのラヒリは、2番ホールで米国チームが勝利を掴んだあと、3番ホールに移動する前にバンカーで練習。

この行為が規則7-2「ラウンド中の練習」の違反となり、次の3番ホールを失格となった。

詳しい解説は!
【特別編】米国選抜チーム大勝利のウラで起きたルール問題:アニルバン・ラヒリ編 | ザ・仰天ゴルフニュース

「ザ・プレジデンツカップ」でのルールトラブルが多発した

世界のトッププレーヤーが集結する大会でトラブルが多発した。

ジョーダン・スピースが停止する前にボールを拾い上げてしまったトラブル以外の2件はどれもうっかりミス。

トッププレーヤーたちも私たちアマチュアゴルファーと同じようなミスを起こすことがあるのかと少し複雑な気持ちになった内容だった。

また、スピースのトラブルには米国選抜チームのアシスタントを担っていたタイガー・ウッズ(米国)が抗議に加わったり、敵チームのウーストハウゼンとデイも「おかしいルールだ。このような形で誰も勝ちたくない」とコメントするなど、選手たちが誰もスッキリしないトラブルとなった。

2017年国内女子ツアーの現場で起こったルールトラブル

2017年国内男子ツアーの現場で起こったルールトラブル

2017年米国女子ツアーの現場で起こったルールトラブル
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