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“上手さ”だけじゃない、宮里優作の見せた“強さ”【ツアーの深層】

“上手さ”だけじゃない、宮里優作の見せた“強さ”【ツアーの深層】

配信日時:2017年5月16日 07時41分

宮里優作の地元沖縄県での優勝という最高のシナリオで幕を閉じた男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」。3日目には悪天候によりスケジュールが乱れるなどしたが、最終日は6,000人を超える地元ギャラリーと妹の藍、兄の聖志、両親が見守る中、自身初となる2戦連続優勝を成し遂げて見せた。

最後は家族で記念撮影 宮里藍も聖志も見届けた

■強さを見せた選手会長
セッティングアドバイザーとしてツアーにかかわる田島創志は、選手会長として奮闘する宮里の苦労もわかるからこそ、「選手会長で、しかも地元で勝つのはすごく大変。それをやってのけた宮里選手は本当に素晴らしいと思う」と語る。

選手会長の業務はスポンサーへのあいさつ回りから、ファンとの交流など多岐にわたるが、「宮里選手はファンとの触れ合いも率先してやるファン目線の選手会長。ファンに見てもらってナンボという方向に彼が変えてくれているし、プレーでも最高のファンサービスが出来ていると思う」と文字通りツアーを引っ張っている。「池田勇太選手も前に“選手会長で最低一回は勝たないといけない”と言っていたけど、中日クラウンズの勝ちで足かせがとれたような感じ。勝つべく人が勝ったのかな」と称えた。

調子自体は宮里自身も「まだまだ」と語るように万全ではなかった。「決して思い描く理想には到達していないと思う。例えば14番パー3のティショットは、逃げる立場としては左の池を避けて右を狙うのは当然だけど、セーフティに打ち切る技術が必要。右に外したのは本人も悔しいと思う。でも、勝ちきることができるようになったのは強くなったと思う。上手いけど勝ちきれないというイメージのあった宮里選手でしたが、今回は“上手い”じゃなくて“強い”ところを見せてもらった(田島)」

■ジャンボ尾崎が見せたほれぼれするフェードボール
今大会でもうひとつ大きなトピックとなったのが70歳のレジェンド尾崎将司の奮闘だ。第2ラウンドの最終18番ホールの3パットボギーにより4年ぶりのエージシュートは逃したものの、“71”は2年ぶりのアンダーパーラウンド。アップダウンのあるコースと難しいメジャーでのこのスコアは驚異的と言える。

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