PGAツアー
米国男子
RBCヘリテイジ
日程 2019年4月18日-4月21日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定小平智はマスターズから連続決勝Rも「77」と苦しい1日
小平智はマスターズから連続決勝Rも「77」と苦しい1日
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2019年4月21日 00時07分
Round 3 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -10 | ダスティン・ジョンソン |
2 | -9 | イアン・ポールター |
2 | -9 | ローリー・サバティーニ |
2 | -9 | シェーン・ローリー |
5 | -8 | パトリック・キャントレー |
5 | -8 | スコット・ピアシー |
5 | -8 | チェ・キョンジュ |
5 | -8 | C.T.パン |
5 | -8 | エミリアーノ・グリジョ |
5 | -8 | トレイ・マリナクス |
<RBCヘリテイジ 3日目◇20日◇ハーバータウンGL(米国サウスカロライナ州)◇7099ヤード・パー71>
予選カットのある試合で今季初となる3試合連続(バルスパー選手権、マスターズ、本大会)で予選通過を果たしたが、決勝ラウンド初日は苦しい1日となってしまった。米国男子ツアー「RBCヘリテイジ」の第3ラウンドが行われ、49位タイから出た小平智は、3バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの「77」とスコアを落とし、トータル5オーバー・69位に後退した。
インパクトから考える小平智のドライバー【スイング写真】
強風が吹いた決勝ラウンド初日。10番パー4から出た小平は、フェアウェイからの2打目をグリーン右手前にショート。3打目を2メートルに寄せたが、パーパットを外してボギー発進。13番でもボギーとすると14番パー3は、「左からの風だったので、スライスボールを打って、左から寄せるイメージ」で好感触のショットだったが、「予想以上に風が強かった」とグリーン手前の池に落とすなどダブルボギーをたたく。15番パー5は、2打目をグリーン右手前まで運び、バンカー越えの20ヤードの3打目を「イメージが良かった」と60センチに寄せてこの日初のバーディ。後半に向けて勢いをつけたい18番をボギーとして折り返すと、後半に入って2つのパー5(2番、5番)でバーディを奪うが、その直後にボギーとするなど波に乗ることができなかった。
波に乗れない原因は、ここ数試合続くドライバーの悩み。3番ウッド以下と同じスイングをしても、どこに飛ぶか分からない。「前半からドライバーを使っていましたが、なぜかアイアンがダフってました。分からなくなるので考えないようにしていた」。上がりの9番パー4では、会心の当たりでフェアウェイをとらえたが、「なんで真っすぐいったか分からない。真っすぐ飛んでいる感覚がない」と結果が良くても感触は悪い。「普段はスコアが悪くてもストレスはない感じでやっていますが、違うことを考えないといけないので精神的にきついです」。このまま現状を変えることは難しいという。
苦しい1日でも収穫はあった。この日の同組には世界ランキング9位のザンダー・シャフウフェレ(米国)がいた。「ちゃんとすれば飛距離的にも似たような感じだし、スイングもちょっとハンドアップ。勉強になったし、自分にはいいイメージでした。ずっと横で見ていたかった」と、身長178センチと体型が近く、スイングタイプも似ているトップランカーからいい影響を受けた。
予選カットのある試合で今季初となる3試合連続(バルスパー選手権、マスターズ、本大会)で予選通過を果たしたが、決勝ラウンド初日は苦しい1日となってしまった。米国男子ツアー「RBCヘリテイジ」の第3ラウンドが行われ、49位タイから出た小平智は、3バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの「77」とスコアを落とし、トータル5オーバー・69位に後退した。
インパクトから考える小平智のドライバー【スイング写真】
強風が吹いた決勝ラウンド初日。10番パー4から出た小平は、フェアウェイからの2打目をグリーン右手前にショート。3打目を2メートルに寄せたが、パーパットを外してボギー発進。13番でもボギーとすると14番パー3は、「左からの風だったので、スライスボールを打って、左から寄せるイメージ」で好感触のショットだったが、「予想以上に風が強かった」とグリーン手前の池に落とすなどダブルボギーをたたく。15番パー5は、2打目をグリーン右手前まで運び、バンカー越えの20ヤードの3打目を「イメージが良かった」と60センチに寄せてこの日初のバーディ。後半に向けて勢いをつけたい18番をボギーとして折り返すと、後半に入って2つのパー5(2番、5番)でバーディを奪うが、その直後にボギーとするなど波に乗ることができなかった。
波に乗れない原因は、ここ数試合続くドライバーの悩み。3番ウッド以下と同じスイングをしても、どこに飛ぶか分からない。「前半からドライバーを使っていましたが、なぜかアイアンがダフってました。分からなくなるので考えないようにしていた」。上がりの9番パー4では、会心の当たりでフェアウェイをとらえたが、「なんで真っすぐいったか分からない。真っすぐ飛んでいる感覚がない」と結果が良くても感触は悪い。「普段はスコアが悪くてもストレスはない感じでやっていますが、違うことを考えないといけないので精神的にきついです」。このまま現状を変えることは難しいという。
苦しい1日でも収穫はあった。この日の同組には世界ランキング9位のザンダー・シャフウフェレ(米国)がいた。「ちゃんとすれば飛距離的にも似たような感じだし、スイングもちょっとハンドアップ。勉強になったし、自分にはいいイメージでした。ずっと横で見ていたかった」と、身長178センチと体型が近く、スイングタイプも似ているトップランカーからいい影響を受けた。