ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

JLPGAツアー

国内女子 ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

原江里菜が東京五輪の日本代表トレーナー、鴻江寿治氏の指導で開眼 「調子が良いときのフィーリングに近づきました」

原江里菜が東京五輪の日本代表トレーナー、鴻江寿治氏の指導で開眼 「調子が良いときのフィーリングに近づきました」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年2月12日 17時00分

プロ野球の千賀滉大や菅野智之に投球フォームを教える鴻江寿治氏の指導を受けた
プロ野球の千賀滉大や菅野智之に投球フォームを教える鴻江寿治氏の指導を受けた (撮影:村上航)
今季プロ14年目を迎える原江里菜が、宮崎県のUMKカントリークラブで鴻江寿治氏の指導をみっちり4時間受けた。

同級生の有村智恵とドレス姿で2ショット【写真】

鴻江氏はプロ野球の千賀滉大や菅野智之、ソフトボールの上野由岐子といったトップアスリートに投球フォームを指導するカラダのスペシャリスト。人間の体を猫背の“うで体”タイプと反り腰の“あし体”タイプに分けて、それぞれがスムーズに動けて怪我をしない『骨幹理論』を提唱している。東京五輪には日本代表トレーナーとして帯同することが決まっている。

一方の原江里菜は、昨年はQTランキング1位の資格で34試合に出場し、賞金ランキング63位でシードを逃した。今季はQTランキング73位で、推薦での出場メインとなる。ツアー2勝の原が気にしているのは、インパクトで詰まって左肩が上がる動き。フォローで左肩が上がらないように肩を回そうとしていた。実は“うで体”タイプの原には、フォローから押していく動きは不向き。薄い当たりとなり、球筋が安定しない原因となる。

「引いて打ちたいのに、頑張って押して打とうとしているのが分かったので、左に乗って引っ張り下ろす動きをやってもらいました」という鴻江氏。“うで体”はもともと左腰が開いているため、フォローで肩を回して球を押そうとすると、体が開いて伸び上がり力が伝わらない。左サイドにカベを作って重心を下げながら引っ張り下ろすと、効率的に力を伝えることができるのだ。重心を下げて打つので、原が課題にしていた左肩が上がる動きは出ない。フォローよりも、バックスイングからインパクトまでの動きが大事になる。

鴻江氏の指導を受けて原は、「すごく簡単にいうと、自分の調子が良かったときのフィーリングに近づきました。もっと丁寧にいうと、動いている感覚とか動いている方向の矢印が、自分で感じられる。今までは感じ取れる方向とは違う方向に振っていた。だから感じられなかった。やるべき動きと、自分がやりやすい動きが同じだったことを理解できました」と手ごたえをつかんだ様子だった。

関連記事

JLPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    終了
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    速報中
  4. LPGA
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. DPワールド
    終了
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  6. LIV GOLF
    開催中
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  7. アマチュア・他
    開催中
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト