光学機器メーカーの安心ロングセラーモデル 技術力満載のレーザー距離計
セルフプレーのときに欠かせないのが、もう間違いなく距離計の類である。ここ数年はGPSウォッチ型とレーザー型の二刀流だが、ラウンド中は基本的に前者を使いつつ、グリーンを狙うときはピンフラッグまでの距離以外にもいろいろ把握できるので後者に頼っている。で、今回紹介するニコン<クールショット ライト スタビライズド>はロングセラーの定番モデルだが、その優れた機能を知れば知るほど多くのゴルファーたちに支持されているのも納得がいく。
「レーザー距離計を使ってもなかなか慣れず、ピンフラッグに照準を合わせづらいと感じていたゴルファーにとって、ニコンの開発した手ブレ補正機能は画期的でした。サッとブレずにターゲットを捉えられるストレスのなさは光学機器メーカーならではの技術力といえます」とそのクオリティの高さについて、ゴルフライター・鶴原弘高は太鼓判を押す。
ニコンならではのこだわりの手ブレ補正機能がもたらす安定感、約0.3秒でターゲットを捕捉するスピード感も使いやすさに拍車をかけている。高低差の表示も簡単に切り替えられるので競技でも安心して使用できるのがいい。
「最上位機種ではないものの、コスパも良く、欲しい機能はちゃんと搭載しているので、初心者からアスリート志向の方まで幅広く対応してくれます。まだレーザー型を使ったことのないゴルファーでも操作が簡単なので扱いやすいはず」(鶴原)
コースマネジメントをしっかり考えて、スコアメイクにつなげるためにも<クールショット ライト スタビライズド>がもたらす恩恵は大きいだろう。
Tips-01:緑色のLEDを点灯させれば競技モードに
打つべき距離の目安が分かる「ID TECHNOLOGY」搭載モデルなので、打ち上げや打ち下ろしの高低差を読み取り、水平距離±高さの距離を表示。
さらに直線距離だけを表示する「Dモード」にすることで競技での使用も可能。「ワンプッシュでモードの切り替えができて、緑色に光るので分かりやすいです」。※競技で使用する際は、必ずローカルルールをご確認ください
Tips-02:ピンフラッグを捉えたらサークルサインが点灯する
ピンフラッグと奥の木々などが重なって分かりにくい場合でも「LOCKEDON機能」で測定。手前にあるピンフラッグの距離を優先表示すると、「LOCKED ONサイン」が点灯してお知らせしてくれる。そして、奥の林が測定された場合には「LOCKED ONサイン」は点灯しない。「ピンフラッグを捉えたことをサッと知らせてもらえるのでストレスフリーです」
Tips-03:ベルトに取り付けられる専用ケース付き
持ち運びしやすいスタイリッシュなグレーの専用ケースはベルト部分に装着。「本体を取り出しやすく、ポケットに入れたりするよりプレーのジャマにならないので便利です」
Tips-04:手の平にピタッと収まるこなれ感あふれる白色
爽やかなホワイトもクールだが、軽量で握りやすいように計算されたボディデザイン
もポイント。「手にフィットするようなフォルムになっているので計測時も安定感があります」
COOLSHOT LITE STABILIZED
●カラー:ホワイト
●サイズ:長さ96×高さ74×幅41ミリ
●重量:約170グラム(電池除く)
●価格:オープン