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有村智恵が選ぶ今年の漢字は【人】 「コロナ禍で引退後の生活を体感して良かった」
有村智恵が選ぶ今年の漢字は【人】 「コロナ禍で引退後の生活を体感して良かった」
所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka
配信日時: 2020年12月18日 06時00分
有村智恵が契約するヤマハのR&Dセンターを訪問。年末恒例のよくある企画として、「2020年を振り返って漢字一文字で表すと?」の問いに、【人】と色紙に書いた有村。コロナ禍でイレギュラーだった一年を振り返り、その意図をこう話す。
まるで女優! エスカレーターを上がってくる有村智恵【写真】
「プロゴルファーというより、一人の人間として人生を考えさせられる一年でした。人との接点とか、人との関係性で成り立ってきたことが、当たり前すぎて気づいてなかった。色んな人たち(主催者、観客など)のお陰で私達はゴルフができていたんだって実感しましたね。今まで誰かと会って話すことでモチベーションが高まったり、会って話すことで気分転換になったり、人とのふれあいが自分にとってどれほど大きかったのか実感したので【人】の一文字を選びました」
ただし、コロナ禍はマイナスばかりではなく、「プラスに転じた部分もあった」と振り返る。
「(試合がない期間は)普段通りの練習も制限されていたので、違ったゴルフの見方をしようとクラブのフィッティングをたくさんしました。ここ数年感じていたのは、ツアーで活躍する選手たちは体力・技術はもちろん、やっぱりギアが整っている選手が必ず毎年上位に来る。その部分は、今まで自分の感性だけに任せ過ぎていた反省があったので、ギアと向き合おうと」
具体的には、苦手な190ヤードの距離をヤマハとの相談で改善したという。これまで4U(183y前後)で届かず、200ヤードが7Wでギャップが生じていたが、4Uを半インチ長くすることで190ヤードがラクに届くよう調整。「190ヤードのパー3が得意になった」という。また、3月から5月の自粛期間で、メンタル面にも変化が表れた。
まるで女優! エスカレーターを上がってくる有村智恵【写真】
「プロゴルファーというより、一人の人間として人生を考えさせられる一年でした。人との接点とか、人との関係性で成り立ってきたことが、当たり前すぎて気づいてなかった。色んな人たち(主催者、観客など)のお陰で私達はゴルフができていたんだって実感しましたね。今まで誰かと会って話すことでモチベーションが高まったり、会って話すことで気分転換になったり、人とのふれあいが自分にとってどれほど大きかったのか実感したので【人】の一文字を選びました」
ただし、コロナ禍はマイナスばかりではなく、「プラスに転じた部分もあった」と振り返る。
「(試合がない期間は)普段通りの練習も制限されていたので、違ったゴルフの見方をしようとクラブのフィッティングをたくさんしました。ここ数年感じていたのは、ツアーで活躍する選手たちは体力・技術はもちろん、やっぱりギアが整っている選手が必ず毎年上位に来る。その部分は、今まで自分の感性だけに任せ過ぎていた反省があったので、ギアと向き合おうと」
具体的には、苦手な190ヤードの距離をヤマハとの相談で改善したという。これまで4U(183y前後)で届かず、200ヤードが7Wでギャップが生じていたが、4Uを半インチ長くすることで190ヤードがラクに届くよう調整。「190ヤードのパー3が得意になった」という。また、3月から5月の自粛期間で、メンタル面にも変化が表れた。