全米女子オープン
日程 2019年5月30日-6月2日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定成田美寿々は終わってみれば7位タイ ボギー発進も内容には納得
成田美寿々は終わってみれば7位タイ ボギー発進も内容には納得
配信日時: 2019年5月31日 03時59分
<全米女子オープン 初日◇30日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
朝一のティショットが気持ちよくフェアウェイをとらえれば、アマチュアでもパーかバーディを期待してしまう。ましてやそれがプロなら、バーディを狙いたくなるのが当然だ。ところが舞台が海外メジャーとなれば話は別だ。
「トップでの一瞬の“静”」がポイント!成田美寿々のドライバーショット【スイング連続】
現地時間の30日(木)に開幕した「全米女子オープン」初日。午前スタートの成田美寿々は、朝一ボギーを喫しながらも、「ドライバーもいい球、セカンドもちょっとだけ左に外れただけ」と、寄らず入らずのボギーなど意に介さず、その後は前半だけで3バーディ。難易度の高い10番、11番をボギーとしたが、15番のパー5でバーディを奪うと17番パー3では1メートルにつけてさらにスコアを伸ばし、終わってみれば2アンダーの7位タイで初日を終えた。
「最近は朝一のティショットが良くなかったので、それがずっとフェアウェイに行って、セカンドショットに歩いて行けた」と、ナイススタートがその後につながった。4番パー4ではセカンドをミスしグリーン左へ。バンカーとグリーンの間の傾斜からも寄らずに3.5メートル。ところがこれを沈めて波に乗った。
5番のパー5はティショットをバンカーに打ち込むが3打目をピンに絡めてバーディ。8番でも約2メートルを沈めて大きくコブシを握った。4月はじめの国内ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」では優勝を果たしたが、以降は調子が上がらなかった。それだけに、メジャーという大舞台での初日7位タイは相当な自信になりそうだ。
この日の自己採点は85点とかなり高得点。思ったより上が伸びていないので、初日としてはいいのではないかと思う」と、さらなる上位進出に向けても視界は良好といえそうだ。5バーディを奪ったラウンドにつては満足、さらにパー5でバーディが獲れていることからも、プラン通りに進めば、上位進出だってありえないことではない。(文・高桑均)
朝一のティショットが気持ちよくフェアウェイをとらえれば、アマチュアでもパーかバーディを期待してしまう。ましてやそれがプロなら、バーディを狙いたくなるのが当然だ。ところが舞台が海外メジャーとなれば話は別だ。
「トップでの一瞬の“静”」がポイント!成田美寿々のドライバーショット【スイング連続】
現地時間の30日(木)に開幕した「全米女子オープン」初日。午前スタートの成田美寿々は、朝一ボギーを喫しながらも、「ドライバーもいい球、セカンドもちょっとだけ左に外れただけ」と、寄らず入らずのボギーなど意に介さず、その後は前半だけで3バーディ。難易度の高い10番、11番をボギーとしたが、15番のパー5でバーディを奪うと17番パー3では1メートルにつけてさらにスコアを伸ばし、終わってみれば2アンダーの7位タイで初日を終えた。
「最近は朝一のティショットが良くなかったので、それがずっとフェアウェイに行って、セカンドショットに歩いて行けた」と、ナイススタートがその後につながった。4番パー4ではセカンドをミスしグリーン左へ。バンカーとグリーンの間の傾斜からも寄らずに3.5メートル。ところがこれを沈めて波に乗った。
5番のパー5はティショットをバンカーに打ち込むが3打目をピンに絡めてバーディ。8番でも約2メートルを沈めて大きくコブシを握った。4月はじめの国内ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」では優勝を果たしたが、以降は調子が上がらなかった。それだけに、メジャーという大舞台での初日7位タイは相当な自信になりそうだ。
この日の自己採点は85点とかなり高得点。思ったより上が伸びていないので、初日としてはいいのではないかと思う」と、さらなる上位進出に向けても視界は良好といえそうだ。5バーディを奪ったラウンドにつては満足、さらにパー5でバーディが獲れていることからも、プラン通りに進めば、上位進出だってありえないことではない。(文・高桑均)