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寄せ切れないのはナゼ?グリーン周りのアプローチ(講師・谷原秀人)

グリーンを外したとしてもアプローチで寄せることができれば、きっちりスコアをまとめることができる。ひとつ上のレベルのゴルフを目指すためにもグリーン周りから寄せるための基礎技術をもう一度再確認しておこう!(本記事はALBA606号に掲載)

2017年03月05日

 
講師・谷原秀人/1978年生まれ、広島県出身。12年から3年連続平均パット1位、アプローチを含めたショートゲームの上手さはツアー屈指で、2016年は自己最高の賞金ランク2位につけた

インパクトで当てようとする動きがミスの原因

 100切りレベルのゴルファーがアプローチのときにダフったり、トップしたりするのは、インパクトでボールに当てようとするからです。対策としては、インパクトを通過点と考えるようにしましょう。方法は、バックスイングよりもフォローを大きくして、加速させながらボールをヒットすること。多くのアマチュアは、バックスイングが大きくて、フォローが小さくなっています。これはインパクトに集中し過ぎている証拠で、ちょっとでもヘッドの入り方がズレればミスになってしまいます。

 フォロー側を大きくすると、少しヘッドが手前から入ったとしても、ヘッドが加速する勢いで、ある程度ボールを前に飛ばすことができるメリットがあります。これくらいまでフォローを出すというイメージを、打つ前に素振りで十分作ってからスイングに入りましょう。アプローチは考え過ぎると、どんどん体が硬くなってしまい手打ちになるので、素振りをしたら、その流れですぐにスイングしてしまいましょう。

【100切り! まずはダフリ・トップの原因を知る(1)】バックスイングよりもフォローを大きくして加速させながら打つ

▲振り幅が小さいショットは手打ちになりやすい。その効果的な対策がフォローを大きくして加速させながら振ること

【100切り! まずはダフリ・トップの原因を知る(2)】インパクト重視だとダフリやすくなる

▲フォローを大きくとるイメージを強く持っておくことが重要。フォローよりもバックスイングが大きくなると、インパクトがゆるむ
 ヘッドを加速させながらボールをヒットするには、テークバックよりもフォローを大きくすることがポイント。大きく振りかぶると振り幅を調節しようとしてインパクトがゆるんでしまう。この動きが、ボールがほとんど飛ばないザックリの原因になります。

【100切り! まずはダフリ・トップの原因を知る(3)】オープンスタンス、オープンフェースが基本

▲飛球線よりも少しだけフェース面が右を向くように構えて、スタンスはオープン。これがスタンダードなアドレスの形
 ウェッジのソールがよく滑るように少し開いて構えます。また、フォローを大きく出しやすいようにオープンスタンスにしておくことも大切なポイント。スタンスなりに振っていくと、少々ダフっても、ソールが滑ってくれるおかげで、大きなミスになりません。

【100切り! まずはダフリ・トップの原因を知る(4)】左ヒジが外側を向かないように

▲アプローチは心理的にどうしてもボールを上げたくなるショット。左ヒジの向きを強く意識しながら打とう
 アプローチでもっとも起こりやすい悪い動きが、ボールを上げようとすること。フォローで左ヒジが目標方向に向かないようにすれば、ヘッドが下から入ることがなくなるのでダフリを防ぐことができます。上げたい気持ちを抑えて、逆に低く打つつもりで振りましょう。

【100切り! まずはダフリ・トップの原因を知る(5)】左足体重のまま振り切る

▲体重が右足に残ってしまうと、右肩が下がり、ダフリのミスになる。左足に多めに体重を乗せたまま振るのがポイント
 ダフリはボールを上げようとする動きが原因になるので、アドレスで左足6に対して右足4の体重配分にし、スイング中それを保ち続けるようにします。左足体重にするとヘッドを上めから入れやすくなるので、手前の地面を叩くことなく、ボールをヒットできます。
 
 
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