米国女子ツアーのメジャー3戦目「全米女子オープン」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。
日本勢最上位につける古江彩佳は、同大会を自身最高順位の6位タイでのフィニッシュ。メジャー大会で連続トップ10入りを果たし、通算1503.125ポイント(pt)に伸ばして2位へランクアップした。トップのイン・ルオニン(中国)との差はわずか7.325ptとなっている。
最終日にスコアを落とし、惜しくも4位タイで同大会を終えた畑岡奈紗は、通算826.600ptとなり23位から18位へと順位を上げた。
笹生優花は、20位タイに入り通算852.578ptとしたものの、13位から16位に下がった。予選敗退の渋野日向子は通算225.133ptで60位へと3ランクダウン。勝みなみが68位(197.330pt)西村優菜が80位(154.926pt)へと順位をやや落とした。
今大会でツアー初優勝、メジャー初制覇を達成したアリセン・コープス(米国)は、1158.503ptとして32位から8位へと急浮上。予選敗退となったコ・ジンヨン(韓国)とリリア・ヴ(韓国)が、それぞれ3位(1477.823pt)と4位(1388.643pt)に後退した。
同ランクで最終的に80位までに入った選手は、翌年のシード権を獲得。さらに81位から100位までの選手にもツアーカードが与えられ、限定的ではあるが出場権が得られる。