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「行けるだけ行く!」熊本出身の大里桃子が最終プロテスト記録の「64」をマーク
「行けるだけ行く!」熊本出身の大里桃子が最終プロテスト記録の「64」をマーク
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年7月25日 10時34分
<LPGA最終プロテスト 2日目◇25日◇チェリーヒルズゴルフクラブ>
熊本県出身のプロゴルファーといえば上田桃子が有名だが、今季、第2の“熊本桃子”がツアーに羽ばたいた。昨年のファイナルQTで16位に入り、「TP単年登録」選手として、今年前半戦を戦った大里桃子。6月末のリランキングでも24位に入り、後半戦の出場資格を手にしている。
【写真】ヒロイン候補生が大集結! プロテストの特選フォトギャラリー
昨年3月に高校を卒業したいわゆる“黄金世代”の1人だが、昨年の悔しい経験が今年の奮闘につながっている。昨年はプロテストに挑戦するも、最終で1打足りずに涙をのんだ。「初日は良かったのに3日目まで伸ばせず、カットラインをさまよっていた」と、上位20位タイまでの合格ラインにわずかに足りず、浪人生活を送ってきた。
そんな悔しさは今年に入ってからも当然消えることはなかった。「試合でのスタートコールで、プロテストに合格した子が『ルーキーの』と紹介されますが、私にはない。改めて『落ちた』と思いました」と、今でも引きずっていることを打ち明ける。
そんな無念を吹き飛ばすように、2度目の受験となる今年の最終プロテストは初日「68」、2日目はプロテストの最少ストローク記録に並ぶ「64」の大爆発。トータル12アンダーまで伸ばし、2位で残り2日間の戦いに入る。
先週はレギュラーツアーの「センチュリー21レディス」に出場したが、「ぶっつけ本番でした」と、通常の大会練習日をプロテスト会場の練習ラウンドにあてた。それでもセンチュリー21は12位タイの好成績。気分良く入ってきたリベンジの場で、今年こそは合格を目指し、スコアをひたすら伸ばし続ける。
熊本県出身のプロゴルファーといえば上田桃子が有名だが、今季、第2の“熊本桃子”がツアーに羽ばたいた。昨年のファイナルQTで16位に入り、「TP単年登録」選手として、今年前半戦を戦った大里桃子。6月末のリランキングでも24位に入り、後半戦の出場資格を手にしている。
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そんな悔しさは今年に入ってからも当然消えることはなかった。「試合でのスタートコールで、プロテストに合格した子が『ルーキーの』と紹介されますが、私にはない。改めて『落ちた』と思いました」と、今でも引きずっていることを打ち明ける。
そんな無念を吹き飛ばすように、2度目の受験となる今年の最終プロテストは初日「68」、2日目はプロテストの最少ストローク記録に並ぶ「64」の大爆発。トータル12アンダーまで伸ばし、2位で残り2日間の戦いに入る。
先週はレギュラーツアーの「センチュリー21レディス」に出場したが、「ぶっつけ本番でした」と、通常の大会練習日をプロテスト会場の練習ラウンドにあてた。それでもセンチュリー21は12位タイの好成績。気分良く入ってきたリベンジの場で、今年こそは合格を目指し、スコアをひたすら伸ばし続ける。