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【辻にぃ見聞】イ・ボミのバースデー優勝を決定づけた“縦の精度”

2016年08月23日13時03分

 「“右ヒジが締まった”意識を持つことで右ワキが締まり、手元が体の近くを通すことができる。そうすればスイング軌道が安定して、かつパワーも伝えやすくなります。自身の強みをしっかりと理解した上で修正できるのが、イ・ボミの“本当の強さ”です」(辻村氏)

 イ・ボミは出場15試合ですでに今季4勝。賞金女王レース独走状態を突き進むが、今週開催される「ニトリレディス」で大会連覇の可能性も…。

 「ニトリレディスは1年間のなかで最もグリーンが速く“13.5フィート”は出るでしょう。ボミのパッティングの特徴は、ボールを押し出すようにストロークして、ボールとヘッドが同じように動くこと。高速グリーンになればなるほどタッチが合ってくる。今年から4日間大会となり、賞金額も2000万円アップ。ディフェンディング大会でモチベーションは高いはずですからね」(辻村氏)

■ 優勝争いの東浩子はアプローチが成長。ショット力を活かせるように!

 イ・ボミとともに今大会を盛り上げたのは、同じく最終日最終組でラウンドし、ツアー初勝利を果敢に狙っていった東浩子だ。終盤の3連続ボギーで涙の敗戦となったが、ここ1か月は好調を維持している。理由はアプローチ面の成長によると辻村氏は分析する。

 「サントリーレディスまでは予選落ちが多かったですが、同大会からアプローチの打ち方を変えています。それまでは“球をつっつく”アプローチで寄せるイメージが出にくかったと思います。いまはボールを運ぶイメージを持てているので、どんなライからでも対応できるようになった。彼女は“フェースの下から2番目の溝に当てる”ことを意識して練習に取り組んでおり、確実に成長しています。もともとショット力が高いので、アプローチの成長により果敢のピンを狙っていけるようになった。1ラウンドで1〜2個ボギーは減らせています」(辻村氏)

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