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小林浩美会長が明かす“来季の試合中継”について ネット放送の媒体は「現在複数社と交渉中」

2021年12月24日16時00分

来季はテレビと有料インターネット中継と二軸で放送が行われる

 

来季はテレビと有料インターネット中継と二軸で放送が行われる(撮影:村上航)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日(金)、国内女子ゴルフツアーの2022年シーズン日程発表会見をリモートで実施した。来季も21年と同様38試合を開催。賞金総額は42億9600万円で、21年比6600万円増となる。

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小林浩美会長はこの席で、放映権や来季の放送形式に関する説明も行った。改めて「2022年のJLPGAツアーすべての放映権が、当協会に帰属することになりました」と報告。さらに具体的なビジョンについて、「これまで通り無料の地上波、BS、CS放送も行う。インターネット放送は有料で課金制になりますが、すべての試合をリアルタイムで放映したいと頑張っている。海外への配信も目指しています」と話した。

繰り返し強調されたのが、テレビ放送とインターネット放送のすみ分けについて。「女子ゴルフ創成期からテレビ局にはお世話になっている。様々なメディアで観戦してもらいたいというのが最大の考え」と考えを示し、来年についてはテレビ放送に関する放映料はとらない方針も明かした。そのうえで「インターネットのリアルタイム放送を無料で行うと、地上波と視聴者の奪い合いになる。これまで通り無料で一定時間楽しめるテレビに対し、長時間、リアルタイムで視聴できるインターネット配信は有料で」というのが、“有料化”に舵を切った根拠となる。

今季「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」を主催したGMOインターネットの熊谷正寿代表が、自身のSNSでインターネット放送の有料化に異を唱え、主催辞退を表明したが、これについても言及。「有料課金で行うことは、これまでのミーティングにより各大会の主催者様は4年前、遅くとも去年の時点でご承知のはずでした」と協会として理解を得ていたという認識を話した。

このネット放送の課金により得た収入については、「継続的な財務基盤の第一歩」とする予定。会費削減、ツアー出場選手のためのフィットネスカーの導入や託児所の設置などへの投資、また年金制度の確立などがそれにあたるという。今季は10月以降、動画配信サービス『GOLFTV』で月額料金が発生するインターネット放送を行ってきたが、来季については「複数社と交渉中。現時点では決定していない」と、放送する媒体が白紙状態であることも明かされた。

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