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メジャーでのツアー初優勝に歓喜の涙 勝因問われ「笑顔です」…“スマイル伝説”が本格化!【プレーバック・渋野日向子2019 5月編】
メジャーでのツアー初優勝に歓喜の涙 勝因問われ「笑顔です」…“スマイル伝説”が本格化!【プレーバック・渋野日向子2019 5月編】
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2019年12月24日 23時03分
5月は渋野日向子にとって、1つ目の金字塔を打ち立てた月になった。そして、これはその後のさらなる活躍を予感させるものだった。
もはや懐かしい?これが渋野日向子ツアー初優勝のシーンです【写真】
「KKT杯バンテリンレディス」での最下位からの予選通過、さらに「フジサンケイレディス」2位タイと、4月はその勢いを加速する時間になった。そして月が変わり最初に出場したのが新規大会の「パナソニックオープンレディース」だ。
1年前にはステップ・アップ・ツアーに組み込まれていた大会。会場こそ違うが、当時、渋野はステップを戦う選手の一人として、この大会に出場していた。そんな大会で初日に「68」をマークし、6位タイと好発進。しかし2日目は「71」と大きく伸ばせず、21位タイまで順位を落とした。最終日は2つ伸ばして、終わってみればまずまずの成績といえる13位タイ。そして、この流れで迎えた大会が、今季最初のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」だった。
プロ転向後初めてとなるメジャーに臨んだ渋野は、初日が11位タイと上々の滑り出し。すると2日目に1イーグル・2バーディに加えノーボギーと、圧巻のラウンドで2位タイに浮上した。「こんなスコアが出るとは思わなかった。予選を通ればいいと思っていたのでビックリ」と驚きの声を挙げたが、快進撃は終わらない。
続く3日目もノーボギーで、さらに奪ったバーディは6つ。このラウンドを終えペ・ソンウ(韓国)と並ぶトップに立った。最終18番では、5mのパーパットを残すピンチを迎えたが、これをねじ込み気合のパーセーブ。渋野が「イーグルを獲ったみたいでしたね」と振り返ったように、地響きのような歓声がコースに響き渡った。新進気鋭の20歳が、そのプレーで茨城のコースを自らのホームに変えた。
もはや懐かしい?これが渋野日向子ツアー初優勝のシーンです【写真】
「KKT杯バンテリンレディス」での最下位からの予選通過、さらに「フジサンケイレディス」2位タイと、4月はその勢いを加速する時間になった。そして月が変わり最初に出場したのが新規大会の「パナソニックオープンレディース」だ。
1年前にはステップ・アップ・ツアーに組み込まれていた大会。会場こそ違うが、当時、渋野はステップを戦う選手の一人として、この大会に出場していた。そんな大会で初日に「68」をマークし、6位タイと好発進。しかし2日目は「71」と大きく伸ばせず、21位タイまで順位を落とした。最終日は2つ伸ばして、終わってみればまずまずの成績といえる13位タイ。そして、この流れで迎えた大会が、今季最初のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」だった。
プロ転向後初めてとなるメジャーに臨んだ渋野は、初日が11位タイと上々の滑り出し。すると2日目に1イーグル・2バーディに加えノーボギーと、圧巻のラウンドで2位タイに浮上した。「こんなスコアが出るとは思わなかった。予選を通ればいいと思っていたのでビックリ」と驚きの声を挙げたが、快進撃は終わらない。
続く3日目もノーボギーで、さらに奪ったバーディは6つ。このラウンドを終えペ・ソンウ(韓国)と並ぶトップに立った。最終18番では、5mのパーパットを残すピンチを迎えたが、これをねじ込み気合のパーセーブ。渋野が「イーグルを獲ったみたいでしたね」と振り返ったように、地響きのような歓声がコースに響き渡った。新進気鋭の20歳が、そのプレーで茨城のコースを自らのホームに変えた。
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