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小林浩美会長が暴言問題の処分について説明 事件の背景については説明なし

2019年11月14日19時33分

出場については笠自身の判断に任せるとしたLPGA

 

出場については笠自身の判断に任せるとしたLPGA(撮影:上山敬太)

3週前に行われた「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の会場で、笠りつ子がコース関係者に不適切な発言をした問題への処分について、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長が14日(木)、説明を行った。

「マスターズGCレディース」最終日をプレーする笠りつ子【写真】

この問題については、12日(火)にLPGAが『厳重注意』と『新人セミナーの受講を義務づける』という措置をくだしたことを発表。これについて小林会長は「厳重注意と、新人セミナーで言葉づかい、マナーなど立ち居振る舞いを再勉強していただく。笠選手本人は現在自粛中。試合に出ないことは(選手にとって)重いこと。それを加味したうえでこの処分をくだした」と話した。

このなかでは、会長が指名する担当理事、事務局、法律顧問で構成されるコンプライアンス委員会で行った事実調査に基づき、会長、副会長、監事で構成される懲戒諮問委員会が審議し処分が決定したという流れについて説明があったものの、問題発生の背景についての詳細な説明はなし。これについて小林会長は「笠選手の不適切な言葉への処分」の説明であることを強調し、不明瞭な回答に終始した。

問題発生から処分決定までに2週間以上を要したことについては、「事実をきちんと調べないといけない。そのうえで判断し、処分をくだすには順番を経ないといけない。遅くはなく迅速」という見解。また、「笠選手の言葉はインパクトもあるし重い。謝罪文を発表したことで先方は十分だと思っているし、選手も反省している」としたうえで、「先方も笠選手の暴言を誘発する発言をしたことは否定できないというやり取りがあった」という言葉も出たが、それ以上の背景については発表はなかった。

笠がすでに出場エントリーをしている来週の「大王製紙エリエールレディス」でのプレーについては、協会として「本人の意思。処分は決まっているし、それがすべて。出る出ないは笠選手の意思次第」と個人の判断に任せる方針。全体として歯切れの悪さが際立つ説明となった。

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