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いいとこ取り?帯に短したすきに長し? 柏原明日架を初優勝に導いたバフィってどうなの?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】
いいとこ取り?帯に短したすきに長し? 柏原明日架を初優勝に導いたバフィってどうなの?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2019年10月8日 22時11分
一般アマチュアゴルファーは、同じ40m/s程度というヘッドスピードが近い理由で女子プロを参考にした方が良いと言われているが、参考できるのはスイングだけではない。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」など多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
注目プロ67人のセッティングをひとまとめ!ウッド構成も丸わかり!【フォトギャラリー】
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は柏原明日架を初優勝に導いた4番ウッド。
バフィと呼ばれる4番ウッドだが、女子ツアーで使用している選手は少ない。3番(スプーン)と5番(クリーク)の組み合わせの選手が多く、アマチュアで「日本女子オープン」を優勝した際にバフィを入れていた畑岡奈紗も、今ではバフィを抜いてその2本がバッグインしている。
今季の7月から入れた柏原も元々はスプーンを入れていた。だが、「悪くはなかったのですが、ティショットで思った以上に飛んでしまうことと、パー5で2オンを狙いに行くときに高さが出ないことが気になっていました。特に夏場にかけて2オンを狙うパー5があるコースが多かったですし、そういうホールでバーディを獲れていなかった」という悩みがあり1つ下の番手をテスト。「操作性もいいですし、高さも出る。全然違いますね」と投入を決意したという。
3番ウッドより易しく5番ウッドよりも飛ぶ。両方の良さを兼ね備えている一方で、『帯に短したすきに長し』ともとれる4番ウッド。プロコーチ&クラブフィッターの筒康博氏にクラブの特長、そして入れるべきタイプのゴルファーについて聞いた。
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