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大江香織が選んだのは…優勝争いの場面よりも「しびれた」バーディパット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】
大江香織が選んだのは…優勝争いの場面よりも「しびれた」バーディパット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】
配信日時: 2018年12月14日 03時12分
「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに、“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でツアー3勝目を挙げた大江香織。
大江香織がドレスを着ると…【女子プロ写真館】
今季、2016年の「Tポイントレディス」以来の優勝を遂げた大江。身長153cmとプロとして恵まれた体格とはいえないが、8年連続で賞金シードを獲得し続けてきた実力者に“今年の一打”を聞いてみた。そして少し悩んだ後に出てきた答えは、優勝大会からではなく、開幕2戦目の「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」での一打だった。
この時の大江は、初日に4オーバー・53位タイと出遅れ、2日目も予選カットラインを行ったり来たりの苦しいラウンドを続けていた。前日から1つスコアを落としトータル5オーバーで迎えた最終18番は、バーディを獲らなければ予選落ちという状況。そして、ここで決めたバーディパットこそ、大江がピックアップした一打だった。
ピンまで160ヤードを残したセカンド地点は、強いアゲンストの風が吹く難しいコンディション。そんななかUTから放たれたショットは、キレイにピン筋に飛び、グリーンに着弾した。ピン奥4mのバーディチャンス。だが、距離こそそこまで長いものではないが、「すごく曲がる、下りのフックライン。ものすごく速いところにつけてしまいました」という難しいラインを残してしまった。
「開幕2試合目で、予選落ちするクセをつけたくなかった。『絶対にバーディを獲りたい』」と力を込めた大江は、見事これを決めてみせた。
大江香織がドレスを着ると…【女子プロ写真館】
今季、2016年の「Tポイントレディス」以来の優勝を遂げた大江。身長153cmとプロとして恵まれた体格とはいえないが、8年連続で賞金シードを獲得し続けてきた実力者に“今年の一打”を聞いてみた。そして少し悩んだ後に出てきた答えは、優勝大会からではなく、開幕2戦目の「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」での一打だった。
この時の大江は、初日に4オーバー・53位タイと出遅れ、2日目も予選カットラインを行ったり来たりの苦しいラウンドを続けていた。前日から1つスコアを落としトータル5オーバーで迎えた最終18番は、バーディを獲らなければ予選落ちという状況。そして、ここで決めたバーディパットこそ、大江がピックアップした一打だった。
ピンまで160ヤードを残したセカンド地点は、強いアゲンストの風が吹く難しいコンディション。そんななかUTから放たれたショットは、キレイにピン筋に飛び、グリーンに着弾した。ピン奥4mのバーディチャンス。だが、距離こそそこまで長いものではないが、「すごく曲がる、下りのフックライン。ものすごく速いところにつけてしまいました」という難しいラインを残してしまった。
「開幕2試合目で、予選落ちするクセをつけたくなかった。『絶対にバーディを獲りたい』」と力を込めた大江は、見事これを決めてみせた。