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「“無”になれるように」 大西葵が掲げたファイナルQT突破の“秘策”とは?
「“無”になれるように」 大西葵が掲げたファイナルQT突破の“秘策”とは?
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2018年11月29日 22時36分
<ファイナルクォリファイングトーナメント 3日目◇29日◇東急グランドオークゴルフクラブ・兵庫県(6456ヤード・パー72)>
前半戦出場権獲得のカギは“無の境地”? この日5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」をマークした大西葵が、トータル8アンダーまで伸ばし、小滝水音とともにトップに立った。3日間を「70」、「68」、「70」と安定したラウンドを続け、前半戦出場権獲得に大きく前進した。
私服姿も収録! 大西葵の特選フォト【写真館】
「3日間アンダーで回れているのは上出来」とここまでのラウンドを振り返った大西。しかし、「全然気は抜けないです」とその表情から緊張感が消えることはない。それは昨年のファイナルQTを89位で終えた悔しさから出てくる言葉だ。その時は2日目、最終日に「77」を叩くなど、最終的にトータル9オーバーという成績。さらに、今日も5番でダブルボギーを喫しており、この舞台の“恐怖心”は簡単に拭いきれるものではない。
もともと「メンタルが弱い」という自己評価。3日目を迎える朝には起床予定時間より1時間早く目が覚めてしまうなど、意識していないつもりでもプレッシャーは押し寄せてくる。そこで最終ラウンドを前に掲げたのが、「“無”になれるように頑張る」という精神だ。あくまでも無欲で、残る18ホールをラウンドする。
これに加えて、計108ホール、6日間にわたり行われる男子ツアーのファイナルQTに参加していることをイメージして、あすが最終日という気持ちを無くすということも“画策”。自分との戦いを制し、来季の出場権を手に入れる。
前半戦出場権獲得のカギは“無の境地”? この日5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」をマークした大西葵が、トータル8アンダーまで伸ばし、小滝水音とともにトップに立った。3日間を「70」、「68」、「70」と安定したラウンドを続け、前半戦出場権獲得に大きく前進した。
私服姿も収録! 大西葵の特選フォト【写真館】
「3日間アンダーで回れているのは上出来」とここまでのラウンドを振り返った大西。しかし、「全然気は抜けないです」とその表情から緊張感が消えることはない。それは昨年のファイナルQTを89位で終えた悔しさから出てくる言葉だ。その時は2日目、最終日に「77」を叩くなど、最終的にトータル9オーバーという成績。さらに、今日も5番でダブルボギーを喫しており、この舞台の“恐怖心”は簡単に拭いきれるものではない。
もともと「メンタルが弱い」という自己評価。3日目を迎える朝には起床予定時間より1時間早く目が覚めてしまうなど、意識していないつもりでもプレッシャーは押し寄せてくる。そこで最終ラウンドを前に掲げたのが、「“無”になれるように頑張る」という精神だ。あくまでも無欲で、残る18ホールをラウンドする。
これに加えて、計108ホール、6日間にわたり行われる男子ツアーのファイナルQTに参加していることをイメージして、あすが最終日という気持ちを無くすということも“画策”。自分との戦いを制し、来季の出場権を手に入れる。