渋野、古江が出場!
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早くも通算5勝! プラチナ世代のホープ、古江彩佳が新ドライバーにスイッチ!

アマチュア時代の2019年にツアー優勝。昨年は3勝を上げてプラチナ世代の先頭をはしる古江彩佳。久々の優勝となった「富士通レディース」では、馴染んだドライバーをNEWモデルに変更していた。

text by Kazuhiro Koyama

2021年10月22日

アマチュア優勝を果たした、プラチナ世代のトップランナー

 
2021年の「富士通レディース」は雨のプレーオフで勝みなみに競り勝った(写真:GettyImages)
「富士通レディース」で古江彩佳が11か月ぶりの優勝を果たした。ひさしぶりの優勝に感じてしまうのは、昨年来の活躍の印象が強いせいだろう。昨年は3勝を挙げ、プラチナ世代の中でも頭一つ抜けた存在になった。五輪出場権を、銀メダルを獲得した稲見萌寧と最後まで争うなど、すでにトッププロの風格を漂わせる選手だ。この勝利はプロ4勝目(※通算5勝)で、同じプラチナ世代の西村優菜に並んだ。

それにしても、近年の若い選手の台頭は本当に著しいものがある。ほんの少し前は、黄金世代がツアーを席巻し、数多くの勝利を重ねていた。しかし、2020-2021シーズンはそれにも増して、若い世代の台頭が目立つ。

黄金世代のひとつ下である稲見萌寧は、すでに年間8勝で、不滅の記録と思われた2003年の不動裕理が達成した年間勝利数10勝に届くかもしれない。プラチナ世代では、古江と西村が4勝、吉田優利も2勝を挙げている。そして笹生優花、西郷真央、山下美夢有とさらにその下の世代の活躍も目立っている。

古江は、そんな次世代の若手の中でも一足早くツアーでの結果を残して、この世代をリードしてきた。2019年にはアマチュア時代にレギュラーツアーで優勝を果たす。ご存知のように、これまでアマチュア優勝を成し遂げたのは、宮里藍、キム・ヒョージュ、勝みなみ、畑岡奈紗などそうそうたるメンバーだ。古江もそんな選手たちと肩を並べ得る才能の持ち主だと言えるだろう。
2019年「富士通レディース」で史上7人目のアマチュア優勝を達成(写真:GettyImages)
その年プロテストを受験していた古江は、3日間24アンダーという記録的なスコアで一次予選を通過した。2位は20アンダーの西村優菜で、3位の選手は9アンダーだった。結果的に一次予選は6オーバーまでが通過だったのだが、それだけ突出した実力があったわけだ。その後結果的にツアー優勝を果たしたため、プロテストは免除になった。

昨年の「デザントレディース東海クラシック」では、プレーオフ1ホール目でカップインするかと思うようなスーパーショットを見せて、勝利をもぎ取った。勝負どころでの気持ちの強さと確かな技術を感じる古江らしいシーンだった。彼女自身もショットの前に「ここで終わらせる」という気持ちで打ったという。

先日、12月に行われるUSLPGAツアーの出場権をかけた最終予選会への出場を表明した。より過酷なステージで、ますます飛躍が期待される選手だ。
 
 
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