ALBA725号〜増田伸洋「フェアウェイウッド 8番アイアンのように打つと伸びる球になる」
ALBA725号〜増田伸洋「フェアウェイウッド 8番アイアンのように打つと伸びる球になる」
配信日時: 2017年12月19日 23時00分
ALBA725号(5月4週号)の新・苦手克服のテーマは「パー5の2打目OBはもうたくさん!フェアウェイウッド 高い球で真っすぐ飛ばす」。フェアウェイウッドに苦手意識を持っているアマチュアは多いと思いますが、「ボールを上げようとするから上手に打てないんです」と話すのは増田伸洋。「アイアンのように打ち込む。ボールは高く上がるし、正確性もアップしますよ」というコツを教えてもらった。
増田伸洋(ますだ・のぶひろ)/千葉県出身。ドーム所属。高校卒業後にゴルフを始め、プロ入りまで7年を要した。今年でプロ19年目を迎える、男子プロの兄貴分的存在だ。安定感のあるショットが持ち味
【フェアウェイから真っすぐ飛ばす】8番アイアンのように打つと…グ〜ンと伸びる球になる
トップから最短距離でインパクトに向かう
フェアウェイウッドでミスをする一番の原因は、ボールを上げようとするからです。高い球を打とうとすると、ダウンスイングで右肩が下がり、ヘッドが下から入ってしまいます。これがダフリやトップなどのミスを招いてしまうわけです。
フェアウェイウッドを使いこなすには、まずスイングのイメージを変えることが大切です。「ソールを滑らせる」「芝を掃くように振る」と思っていませんか? フェアウェイウッドもショートアイアンと同じように打ち込む意識を持つことが大切。
フェアウェイウッドでミスをする一番の原因は、ボールを上げようとするからです。高い球を打とうとすると、ダウンスイングで右肩が下がり、ヘッドが下から入ってしまいます。これがダフリやトップなどのミスを招いてしまうわけです。
フェアウェイウッドを使いこなすには、まずスイングのイメージを変えることが大切です。「ソールを滑らせる」「芝を掃くように振る」と思っていませんか? フェアウェイウッドもショートアイアンと同じように打ち込む意識を持つことが大切。
また、ボールを打ち込むにはしっかりと体重移動をすることも重要です。バックスイングで右股関節、ダウン以降で左股関節に体重を乗せることで打ち込む体勢をつくれます。手打ちグセがある人は、スイングの始動でゆっくりヘッドを動かすこともポイント。スムーズな体重移動ができるようになりますよ。
インパクトで右肩を下げない
トップで左足体重はNG
【ラフから距離を出す】アドレスからフォローまで右足体重でスイング
力感をなくすとラフの抵抗を避けられる
次はラフからの打ち方です。まずはフェアウェイウッドが使えるかどうかを判断すること。芝からボールが3分の1出ていれば「打てる」と考えてOKです。それ以上ボールが隠れているなら、無理せず短いクラブでレイアップしましょう。
ラフからのショットで一番気をつけたいのは、『テンプラ』。ラフで浮いている分、打ち込む意識が強すぎると左へ突っ込みやすく、ボールの下をヘッドがくぐってしまいます。右足体重でスイングすることで、軸が傾きにくく、コンパクトに振り抜くことができます。
次はラフからの打ち方です。まずはフェアウェイウッドが使えるかどうかを判断すること。芝からボールが3分の1出ていれば「打てる」と考えてOKです。それ以上ボールが隠れているなら、無理せず短いクラブでレイアップしましょう。
ラフからのショットで一番気をつけたいのは、『テンプラ』。ラフで浮いている分、打ち込む意識が強すぎると左へ突っ込みやすく、ボールの下をヘッドがくぐってしまいます。右足体重でスイングすることで、軸が傾きにくく、コンパクトに振り抜くことができます。
ラフからのショットは芝の抵抗も考慮しなければいけません。しかし、腕の力で振り抜こうとするのはNG。腕ではなく、腰を意識しましょう。インパクトではアドレスよりも腰を入れること。これだけで芝に負けずにボールを打つことができます。
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