女子ツアー2019シーズン開幕。私たちはテーラーメイドで戦う!
今年も沖縄で開幕した女子ツアー。初戦から白熱した試合が繰り広げられ、ファンを魅了している。そんな彼女たちが手にするギアは何かと気になるもの。今回は『M5』『M6』が絶好調のテーラーメイド勢に注目してみました!
配信日時: 2019年3月28日 06時06分
えっ! 『TP5』『TP5x』ボール使用者ってこんなにいるの!?
春は新たなる出会いの季節。ツアーではフレッシュな面々が話題になるし、クラブにボール、ウエアと使用ギアを一新した選手も多く、そのフィーリングや結果には特に春先に注目が集まる形となる。なかでも、熱い視線が注がれているのが『M5』『M6』が絶好調のテーラーメイド契約プロたちだろう。使用する選手たちに話を聞いてみた。
ローリー・マキロイにリッキー・ファウラー、ダスティン・ジョンソンなどが使用し、海の向こうのPGAツアーで勝利を重ねるテーラーメイドの『TP5/5x』ボール。国内女子ツアーでも、契約選手全員が新たなボールを手にしていた。新作の感触を聞くと、まず返ってきたのがフィーリングの良さだった。
「ソフトな打感でショートゲームのイメージが出しやすい」(全美貞)、「ロングショットでの打感がよりソフトになった」(権藤可恋)など、フィーリングが良くなったことでプレーがしやすくなったという。
ローリー・マキロイにリッキー・ファウラー、ダスティン・ジョンソンなどが使用し、海の向こうのPGAツアーで勝利を重ねるテーラーメイドの『TP5/5x』ボール。国内女子ツアーでも、契約選手全員が新たなボールを手にしていた。新作の感触を聞くと、まず返ってきたのがフィーリングの良さだった。
「ソフトな打感でショートゲームのイメージが出しやすい」(全美貞)、「ロングショットでの打感がよりソフトになった」(権藤可恋)など、フィーリングが良くなったことでプレーがしやすくなったという。
一方で「初速が上がった」と飛距離性能に言及するプロが多かったのも印象的。
よりソフトな方の『TP5』ボールを使用する永峰咲希は、「はじめて打った時に初速が上がっている感じがありました。弾道が強く、高さがでるけど風に負けない。いつもより馴染むのが早かったのも自信が持てた要素です」と語る。
また、『TP5x』ボールを使う松森彩夏も、「特に飛距離の差を感じたのはアイアンです。薄めに当たっても球に勢いがあって風に負けずに飛んでいます」と評価していた。
フィーリングが良く、飛んで止まるボールは選手にも大きな力を与えている。今のところ、よりソフトな『TP5』が5名(永峰咲希、全美貞、大西葵、山内日菜子、権藤可恋)、ソフトな『TP5x』が5名(諸見里しのぶ、松森彩夏、表純子、小貫麗、ジョン・ジェウン)と契約プロの使用は半々となっている。(契約外も複数使用)
よりソフトな方の『TP5』ボールを使用する永峰咲希は、「はじめて打った時に初速が上がっている感じがありました。弾道が強く、高さがでるけど風に負けない。いつもより馴染むのが早かったのも自信が持てた要素です」と語る。
また、『TP5x』ボールを使う松森彩夏も、「特に飛距離の差を感じたのはアイアンです。薄めに当たっても球に勢いがあって風に負けずに飛んでいます」と評価していた。
フィーリングが良く、飛んで止まるボールは選手にも大きな力を与えている。今のところ、よりソフトな『TP5』が5名(永峰咲希、全美貞、大西葵、山内日菜子、権藤可恋)、ソフトな『TP5x』が5名(諸見里しのぶ、松森彩夏、表純子、小貫麗、ジョン・ジェウン)と契約プロの使用は半々となっている。(契約外も複数使用)
ツイストフェース付きの3つの『M』が「ミスに強い」
「初速が上がった」と飛距離性能に対するコメントが数多く聞かれたが、手にするドライバーは、求めるものによって違いが見られた。『M5』、『M6』、『Mグローレ』と、ツアーでは3つの『M』が支持されているが、それぞれの特長を踏まえて、自分に合ったものを使っている。
なかでもすべてに共通するのが「ミスに強い」こと。3モデルとも、トゥ側が開き、ヒール側を閉じた「ツイストフェース」を採用し、打点がズレても大きなミスになりにくいのは、プロたちも共通の認識だ。『M5』『M6』を選んだ理由を聞くと飛距離性能と操作性、2つのポイントを挙げるプロが多かった。
なかでもすべてに共通するのが「ミスに強い」こと。3モデルとも、トゥ側が開き、ヒール側を閉じた「ツイストフェース」を採用し、打点がズレても大きなミスになりにくいのは、プロたちも共通の認識だ。『M5』『M6』を選んだ理由を聞くと飛距離性能と操作性、2つのポイントを挙げるプロが多かった。
永峰は「『M6』ととても悩みましたが、どっちも飛距離性能が高く、そこでの遜色はありません。調整機能がついた『M5』の方が球をコントロールしやすいイメージが持てたんです。またヘッドのグレーの部分が狭くなったことで、より精悍な顔になったのも構えやすいポイント。引き締まって見えるので、今回は460㎤を選びました」と、昨季愛用した440㎤の『M3』から違和感なく移行できたそう。
『M6』を選んだ権藤は、「高さと直進性、球筋のフィーリングが『M6』の方がしっくりときたんです。雨でもフェースに食いついて結果を残してくれるし、よりミスに強いと感じたもの『M6』の良さ」と、フィーリングが合っているという。
一方で『Mグローレ』にゾッコンなのが松森彩夏と表純子だ。ドローが持ち球の松森は、歴代のグローレを手にしてきた一人。重視しているのはそのつかまり感だ。
一方で『Mグローレ』にゾッコンなのが松森彩夏と表純子だ。ドローが持ち球の松森は、歴代のグローレを手にしてきた一人。重視しているのはそのつかまり感だ。
「私の場合は、左に球がつかまっている時は調子がいいんですが、右に抜ける球が出始めると、リズムが狂い出すんです。だからドライバーに求めるのは安心できるつかまり感。ずっとグローレを使ってきたので、このつかまりが合っています」(松森彩夏)
昨シーズンは怪我で苦しんだ表純子も、「振り切れずに、ボールをつかまえられなくてミスすることがありますが、それを補ってくれるのが『Mグローレ』。吹けずに高さが出て、伸びのある弾道なので飛距離も戻ってきています」と無理なくつかまえられるのが最大のメリットと話す。
それぞれに個性を持った3つの『M』。自分に合った1本が見つかれば、爽快なドライバーショットが放てるだろう。
昨シーズンは怪我で苦しんだ表純子も、「振り切れずに、ボールをつかまえられなくてミスすることがありますが、それを補ってくれるのが『Mグローレ』。吹けずに高さが出て、伸びのある弾道なので飛距離も戻ってきています」と無理なくつかまえられるのが最大のメリットと話す。
それぞれに個性を持った3つの『M』。自分に合った1本が見つかれば、爽快なドライバーショットが放てるだろう。
振りやすい機能素材と、シンプルでコーデしやすいアパレル
最後に、春は装いも新たに気分の上がる季節。それは、ゴルフにおいても同じだ。特に女子プロにとって、ウエアは自己表現であるとともに、機能性やプレーしやすさも欲張りに求めるもの。2019年の春ウエアに関してはどう感じているのだろうか。
「シンプルなデザインで体を綺麗に見せてくれるシルエットのアパレルは、ゴルフの楽しみを増やしてくれます。季節問わず快適にプレーできるのも嬉しいですね」(ジョン・ジェウン)
「春になると淡い色のウエアが着たくなります。シンプルなデザインでコーディネートがしやすく、保温性や速乾性、ストレッチ素材と機能性に優れているのでスイングしやすいです」(永峰咲希)
「シンプルなデザインで体を綺麗に見せてくれるシルエットのアパレルは、ゴルフの楽しみを増やしてくれます。季節問わず快適にプレーできるのも嬉しいですね」(ジョン・ジェウン)
「春になると淡い色のウエアが着たくなります。シンプルなデザインでコーディネートがしやすく、保温性や速乾性、ストレッチ素材と機能性に優れているのでスイングしやすいです」(永峰咲希)
「肌触りが良くて、フィット感が抜群。デザインもスポーティで格好良く見せてくれるので、着ていて楽しいウエアです。シルエットがいいから、今日のような赤や黒の着こなしもサマになります」(諸見里しのぶ)