コブラ『KING F9』シリーズの魅力に迫る。勝ちまくる1W、最新アイアンのQPの印象は?
2019年の発売以来、話題の絶えない気鋭のゴルフクラブ、コブラ『KING F9』シリーズ。発売前から勝ちまくったドライバーを中心に、QPこと関雅史プロがその魅力に迫ります!
配信日時: 2019年3月22日 00時20分
リッキー、デシャンボー、レクシーが投入してすぐ勝利!
ALBA.netを普段からご覧の方は、コブラの2019年モデル、『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーの存在をご存知のはず。そう、何度も既報の通り、コブラ契約プロが投入してすぐ勝利を手にしている黄色いアレだ。
このドライバーは昨年11月後半にツアー供給される予定だったが、その計画が狂ってしまった。それは、プーマのカタログ撮影の際、リッキー・ファウラーが撮影用に用意されていた『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーを手にし、素振りしたことに端を発する。
このドライバーは昨年11月後半にツアー供給される予定だったが、その計画が狂ってしまった。それは、プーマのカタログ撮影の際、リッキー・ファウラーが撮影用に用意されていた『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーを手にし、素振りしたことに端を発する。
自分のスペックではない撮影用のクラブを振るなり、リッキーは「このクラブ、すごくヘッドスピードが上がる気がして、速く振れる。すぐに使いたいから準備を急いでよ!」と、リクエストした。この気付きにブライソン・デシャンボー、レクシー・トンプソンも試すと同じことを感じ、前倒しする形でツアーにお目見えした。
リッキー、デシャンボーが同ドライバーを投入した「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」では、凄まじい結果をもたらした。21アンダーでデシャンボーが投入初週になんと優勝。そして、リッキーも17アンダーで4位タイへと入った。また、11月の「TOTOジャパンクラシック」から同ドライバーを投入したレクシー・トンプソンも投入2週目の「CMEグループツアー選手権」で優勝を果たす。
デシャンボーは2019年1月にも「オメガドバイデザートクラシック」で欧州ツアー初優勝を手にし、『KING F9 SPEEDBACK』の投入3ヶ月足らずで2勝目を果たした。また、リッキーは1月末の「ウェイストマネジメント・フェニックス・オープン」で待望の勝利。今季に入ってからドライバーの飛距離を爆発的に伸ばしている。
リッキー、デシャンボーが同ドライバーを投入した「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」では、凄まじい結果をもたらした。21アンダーでデシャンボーが投入初週になんと優勝。そして、リッキーも17アンダーで4位タイへと入った。また、11月の「TOTOジャパンクラシック」から同ドライバーを投入したレクシー・トンプソンも投入2週目の「CMEグループツアー選手権」で優勝を果たす。
デシャンボーは2019年1月にも「オメガドバイデザートクラシック」で欧州ツアー初優勝を手にし、『KING F9 SPEEDBACK』の投入3ヶ月足らずで2勝目を果たした。また、リッキーは1月末の「ウェイストマネジメント・フェニックス・オープン」で待望の勝利。今季に入ってからドライバーの飛距離を爆発的に伸ばしている。
空力特性と低重心の融合。それが【コブラ史上最高飛距離】の理由
なぜ、こんなにも『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーはプロに結果を出すのか。答えは、契約プロ3人ともが初めて振ったときに気づいた「ヘッドスピードが上がる。速く振れる」ことにある。
今作には「SPEEDBACK AERO DESIGN」と呼ばれる、優れた空力特性を発揮するヘッド形状を採用している。トゥ側からヘッドを見ると、その特徴が分かりやすく、全体に角が取れ、丸みを帯びているのが一目瞭然だ。リーディングエッジ、フェースからクラウンへのつながり、これら全てが空気の流れを向上し、ヘッドスピードUPと安定性につながる。
今作には「SPEEDBACK AERO DESIGN」と呼ばれる、優れた空力特性を発揮するヘッド形状を採用している。トゥ側からヘッドを見ると、その特徴が分かりやすく、全体に角が取れ、丸みを帯びているのが一目瞭然だ。リーディングエッジ、フェースからクラウンへのつながり、これら全てが空気の流れを向上し、ヘッドスピードUPと安定性につながる。
また、ヘッドの分解パーツを見ると分かるとおり、カーボンクラウンが平面ではなく、下部まで包むように面積が増えている。これによって低重心構造が追求されており、「優れた空力性能✕深・低重心設計」というこれまでに無かった組み合わせとなった。
ヘッドスピードを上げながら、打球の方向安定性をも図るというのは、ゴルファー誰もが望むところ。それを具現化するのが「SPEEDBACK AERO DESIGN」ということになる。それだけでなく、昨今2019年モデルのドライバーで話題となっているフェースの反発性能についても興味深い答えを持っている。
ヘッドスピードを上げながら、打球の方向安定性をも図るというのは、ゴルファー誰もが望むところ。それを具現化するのが「SPEEDBACK AERO DESIGN」ということになる。それだけでなく、昨今2019年モデルのドライバーで話題となっているフェースの反発性能についても興味深い答えを持っている。
「CNC PRECISION MILLED FACE」は、コブラのこだわりが詰まった技術。人の手による研磨加工ではなく、CNCにより精密に削り出された唯一のフェースは、コブラ史上最も薄く、最も優れたフェースを誇る。この技術は前作『KING F8』から搭載しており、反発の追求は既に他社より先んじている。
QPさんこと関雅史プロは、新作1Wとアイアンをどう感じた?
今回、コブラの新しい『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーだけではなく、『KING FORGED TEC』アイアンも、関雅史プロに試してもらった。その反応はどうだったのか?が上記の動画に収録されている。
詳しくは上記の動画を観てもらいたい。ちなみに、関プロは取材帰りに「1セットお願いします」と、新作を注文していたことから察するに、その性能は初めて打ってすぐに誰でも体感できるもののようだ。
Text/Mikiro Nagaoka
詳しくは上記の動画を観てもらいたい。ちなみに、関プロは取材帰りに「1セットお願いします」と、新作を注文していたことから察するに、その性能は初めて打ってすぐに誰でも体感できるもののようだ。
Text/Mikiro Nagaoka