赤杭が抜かれた跡の穴の中に球が入りかけている|ゴルフのポータルサイトALBA.net

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戸張捷のルール&マナー

[旧ルール]ウォーターハザード編

質問赤杭が抜かれた跡の穴の中に球が入りかけている

ティショットのボールは右サイドの池の手前、ギリギリに止まったのですが、行ってみるとそこには抜かれて倒された赤杭があり、ボールはその横の穴の中に入りかけていました。これはルール上の「異常なグラウンド状態」に当たるのでは? そして、その場合は救済を受けることができると思うのですが、どうなのでしょう。

赤杭の立っていた場所が「修理地」か「ウォーターハザード内」と見なされるかで救済処置が変わってくる。

回答標示杭が抜かれた跡の穴は修理地だが、ウォーターハザード内ではその救済は不可

まず、(ラテラル)ウォーターハザードの標示杭が抜かれた跡の穴だが、R&Aの裁定により、ルール上は「グリーンキーパーが作った穴」と見なされ、「修理地」とされる。

一方、ウォーターハザードの限界が杭によって定められている場合、ルール上、その杭はウォーターハザード内である。

そこで、「異常なグラウンド状態」(「修理地」もこれに含まれる)からの救済に関する規則25−1bを見ると、その冒頭に次のような規定が書かれてある。

「球がウォーターハザードラテラル・ウォーターハザード内にある場合を除き、プレーヤーは異常なグラウンド状態による障害から次の救済を受けることができる」

ということは、逆に言えば、球が(ラテラル)ウォーターハザード内にある場合は、この規則25−1bの救済は受けられないということ。つまり無罰での救済はない。

では、このケースでは、他にどのような救済が?

ボールは赤杭の区域内、つまりラテラル・ウォーターハザード内にあるのだから、1罰打で、その救済処置をとることができる(規則26−1)。

そして、ボールは池の限界を最後に横切ったと思われる地点に止まっているわけだから、そこから2クラブレングス以内のホールに近づかない場所にドロップ

もしくは、ホールとボールを結んだ後方線上にドロップ。あるいは、元の場所から打ち直すことになる。

もし、プレーヤーが(ラテラル)ウォーターハザード内の「修理地」からの救済は受けられないことを知らずに、誤ってその救済のドロップをして、プレーを続けた場合だが、ドロップした位置は常識的に先の規則26−1が規定する2クラブレングス以内であったはず。

なので、プレーヤーはスコアカード提出前に、競技委員に救済の内容を申告すれば、最終的に規則26−1の1罰打の付加だけで済むはず。「誤所からのプレー」の2罰打の付加にはならないだろう。

『ALBA 751号(2018年6月28日発売号)』より

※このルールは2018年12月31日までのものです。

※ルール改正などにより回答が正しくない場合もございます。

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