プレーに邪魔なルースインペディメントの一部を折り曲げた|ゴルフのポータルサイトALBA.net

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戸張捷のルール&マナー

[旧ルール]スルーザグリーン編

質問プレーに邪魔なルースインペディメントの一部を折り曲げた

林の中に打ち込んだボールは、幹から落ちた、やや太い枝のそばに止まっていました。一緒にプレーする仲間に相談したところ、これは自然物だから「ルースインペディメント」ということになったのですが、すぐには取り除けません。ただ、その枝から出てる細い枝を折り曲げれば打てそうだったのですが、これって違反?

ルースインペディメントは、集団で動かすことも一部を折り取ることも違反ではない。

回答ひとりで動かせない大きさでもルースインペディメントに該当する

まず、コース上に横たわっていた、幹から落ちた、太い枝についてだが、ここにある通り「ルースインペディメント」である。

ルースインペディメントとは、規則上、「成長しているもの」でも、「地面に固くくい込んでいるもの」でもない自然物のこと。そして、その大きさに規定はない。たとえば切り落とされた丸太など、簡単に動かせないほど大きなものであっても、上記条件にかなったものはルースインペディメントということになる。

そこでこのケースだが、幹から折れて落ちた枝なので、やはりルースインペディメントになる。

そのうえで、ルースインペディメントの一部を折り取ることは、R&Aの裁定により認められている(裁定23−1/4)。だから、このケースのように、ルースインペディメントの一部を折り曲げて、プレーを続けることも許される。

ちなみに、このような大きな枝を同伴競技者等の力を借りて集団で動かすことも違反ではない。つまり、質問者のケースでは、枝を折り曲げるという選択肢の他に、同伴競技者に手伝ってもらって動かす、という選択も可能なのだ。

同じようなケースでよく知られているのが1999年のフェニックスオープン(現ウェイストマネジメント・フェニックスオープン)でのタイガー・ウッズだ。大会最終日の13番パー5。

タイガーはティショットを左に引っかけ、ボールはホールのはずれにあった大きな石、というか岩の手前に止まってしまった。

そのままでは直接グリーン方向に打てない。

そこでタイガーは競技委員に、その石がルースインペディメントであるかを質問。地面にくい込んでいないので、ルースインペディメントであるとの回答を得たタイガーは、近くで観戦するファンに頼み、10数名でそれを動かしてもらったのだ。

その大きな石は「タイガー・ウッズ・ロック」と書かれたプレートとともに、いまも同ホールのはずれに横たわっている。

『ALBA 735号(2017年10月26日発売号)』より

※このルールは2018年12月31日までのものです。

※ルール改正などにより回答が正しくない場合もございます。

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