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戸張捷のルール&マナー

[旧ルール]スルーザグリーン編

質問ボールのすぐ後ろの半分めくれたターフを整地したい

ボールはフェアウェイ上ですが、すぐ後ろに芝のかたまりがありました。確認すると、アイアンで切り取られかけた、根の一部が地面につながったターフでした。これを取り除く、あるいは元の状態に戻して押し付けるといったことはできるのでしょうか?

地面から完全に切り取られていない場合ディボット跡は地面の一部になるので切り取りや動かすことはできない

回答ボールのライやスイング区域の改善に当たり2打罰

その切れ芝のかたまりが、地面から完全に切り取られたターフであれば、規則上のルースインペディメントであり、(ハザード外であれば)プレーヤーはいつでも無罰で取り除くことができる。 しかし、このケースのように半分切り取られかけた―つまり、一部でも根が地面につながっている―芝はルースインペディメントではなく、地面の一部である。だから、それがプレーの邪魔になったとしても、取り除いたり、ならすことはできない。 R&Aは「完全に切り取られていないディボットはルースインペディメントではない。そのようなディボットは何かに固着している訳であるから、それを元の位置に戻したり取り除くことはライや意図するスウィングの区域の改善」と認められると裁定。前問同様の規則13―2が適用され、違反した場合は2罰打が科せられる。 また、完全に切り取られたディボットが元に戻されているが、踏みつけが甘く、地面からやや浮いた状態であっても、それがオリジナルのライ。踏みつけるなどしてならすことはできない。ならした場合は、やはりライや意図するスイング区域の改善に当たる。 さらに、グリーン周辺からランニングアプローチを狙ったが、そのライン上にディボット跡があったとしても、切り取られたディボットを戻すなどして整地をした場合は、「プレーの線」の改善となり、同じく規則13―2違反になる。 『ALBA 701号(2016年6月9日発売号)』より

※このルールは2018年12月31日までのものです。

※ルール改正などにより回答が正しくない場合もございます。

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