2月18日は、高知県出身で東北福祉大を卒業した岡田晃平の誕生日。2002年生まれで、きょうで22歳を迎えた。
岡田は、元JGAナショナルチームメンバー。この資格により、国内男子ツアー出場権をかけて戦う予選会(QT)に2次予選から出場できることになっていたが、QT前に行われた昨年10月の「日本オープン」でローアマを獲得したことで、3次予選からの参戦となった。
そして、見事ファイナルステージへ進み、結果はトータル14アンダー・9位で終えた。今季前半戦の出場権を獲得した。晴れてプロ入りとなり、今シーズンはルーキーとして戦う。日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチーム慰労会では「来年のシードを獲って、アメリカへの道が開けるように」と目標を語った。
元ナショナルチームといえば、昨季賞金ランキングで“王者”となった中島啓太、同2位の蝉川泰果、同3位の金谷拓実がいる。そして昨年の「ダンロップフェニックス」でツアー史上7人目のアマチュア優勝を遂げた杉浦悠太も、岡田とともに今シーズンは実質ルーキーイヤーとして挑む。
シード権を獲得するためにチャンスをモノにできるのか。22歳の挑戦が始まる。