石川遼が全米オープンの“ミケルソン問題”に言及 「プレーヤーとして気持ちは分かるけど…」
18日(月)に都内で、今年の7、9月に開催される「ISPSハンダマッチプレー選手権」の記者会見が行われ、日本ゴルフツアー機構(JGTO)副会長を務める石川遼も出席した。その席では、17日に幕を閉じた海外男子メジャー「全米オープン」でフィル・ミケルソン(米国)が起こした“問題プレー”にも話が及んだ。
【写真】全米オープンで前代未聞のプレー 報道陣に囲まれるミケルソン
このプレーはミケルソンが、大会3日目に見せたもの。グリーン上で自らが打ったパットが外れ、傾斜を転がり始めると、カップからさらに遠ざかると判断。とっさにボールに向かって走っていき、まだ動いている球を打ち返した。2罰打を受けてプレーは続き、ミケルソンは大会4日間を完走したが、賛否両論、様々な意見が飛び交うプレーとなった。
会見の冒頭で国内唯一のマッチプレー大会への意気込みを語った石川は、その後、司会を務めたアナウンサーの生島ヒロシ氏から「ミケルソン選手のプレーについてどう思いました」と、突然話を振られることに。最初、苦笑いを浮かべた石川は、「個人的な感情が入ってしまうかもしれないけど」と前置きをしたうえでプレーについて言及した。
まず「かなりビックリしました」とその光景を目にした時の“衝撃”を語った石川。「本人のなかで何回かやろうと考えていて、今回初めてやったと聞きましたが、思わず『止めたい』と思ってしまうコースセッティングだったんだな、と。そういう中で、世界のトップ選手はプレーをしている」と、今回幾度となく話題になった、全米オープンの会場シネコック・ヒルズGCの難グリーンに思いをはせていた。
それに続け、「プレーヤーとして止めたいという気持ちは分かる。でもゴルフの根幹にかかわってくるプレーなので…」と複雑な表情も覗かせた石川。最後は「僕たちは動いている球を打つのはあまり上手くないですけど、(ミケルソンは)非常に上手く打っていましたね」とコメントし、会場の笑いを誘っていた。
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