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ホスト大会で2位、やはり石川遼は「持ってる」【ツアーの深層】

2017年11月28日12時10分

ホスト大会で躍動 石川遼が来季へ弾みをつけた

 

ホスト大会で躍動 石川遼が来季へ弾みをつけた(撮影:岩本芳弘)

国内男子ツアー「カシオワールドオープン」はまさかの結末を迎えた。トータル13アンダーで先にホールアウトしたスンス・ハン(米国)がクラブハウスで待つ中、同スコアで最終18番パー5を迎えた時松隆光。ハンと同じスコアで並んでいる、とボードで確認してから打った左バンカーからの4打目。「最低寄せワンかあわよくば、入ってくれたら」(時松)と願いをこめて打った一打はピンを4メートルオーバー。返しのパットは決まらず、ボギーフィニッシュ。ハンにツアー初勝利が転がり込んだ。

【スイング連続】石川遼が本気でチョイス!ベストスイングは過去にあり?

・冷たい雨が勝負の行方に影響した!?

この試合のコースセッティング・アドバイザーを務めた田島創志は、最終日の天候が最後の最後に影響したと話す。「最終日の途中から降り出した雨と気温の低下が選手のプレーを狂わせていましたね。あれだけ冷たい雨が降ると感覚が変わるんで、トッププレーヤーでも降る前と同じ感覚を維持するのは困難でしょう。また、グリーンのスピードも変化してくるので、それに対応するのも並大抵のことではありません。時松選手の最後ラインは下りで、簡単に入れられるパットではありませんでした。そこまでは、いいパッティングをしていたと思いますが」。17番で長いパーパットを入れるなど粘ってきた時松だったが、最終ホールは重圧もあったのかショット、パットともに精彩を欠いた。

4打差から出たハンは「前半から伸ばして上位の選手に意識させたのは良かったですね」と前半5つ伸ばすチャージで上位陣にプレッシャーを与えた。ハンは子供時代にスピードスケートのショートトラックの大会で優勝し、テコンドーでも黒帯とスポーツ万能。田島も「身体の強さを感じました。スイングはナチュラルでクセがない。このところ上位に顔をよく出していましたしね」とアスリートとしての資質と安定感のあるゴルフを賞賛していた。

石川遼がホスト大会で2位タイフィニッシュ

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