PGAツアー
米国男子
ザ・プレーヤーズ選手権
日程 2017年5月11日-5月14日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定シード権の重みを感じたプレーヤーズ選手権【舩越園子コラム】
シード権の重みを感じたプレーヤーズ選手権【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2017年5月15日 02時57分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -10 | キム・シウー |
2 | -7 | イアン・ポールター |
2 | -7 | ルイ・ウーストハウゼン |
4 | -6 | ラファ・カブレラ・ベロ |
4 | -6 | カイル・スタンレー |
6 | -5 | ブレンダン・スティール |
6 | -5 | ルーカス・グローバー |
6 | -5 | フランチェスコ・モリナリ |
6 | -5 | アダム・スコット |
10 | -4 | アレックス・ノレン |
今週は“第5のメジャー”と謡われるプレーヤーズ選手権が17番の浮き島グリーンで知られるフロリダ州のTPCソーグラスで華やかに開幕。
だが、ジョーダン・スピースは予選落ちを喫し、ジェイソン・デイ、ローリー・マキロイ、リッキー・ファウラーらは、いずれも下位。マスターズ前までは出場3試合連続優勝を誇っていたダスティン・ジョンソンは、ケガからの復帰後は、まだ本調子とはいかないようで今大会でも優勝争いの蚊帳の外の12位どまり。いわゆるビッグネームがこぞって振るわず、優勝争いの顔ぶれは少々淋しいものになった。
【関連】池田勇太が今大会のセッティングを紹介!
とはいえ、最終日の展開には米ツアー選手たるものの切実な想いが反映されていて、とても興味深く、これぞ米ツアーが旗印に掲げる大会にふさわしいと思えるものになった。優勝したのは韓国のキム・シウ。前半を3バーディー、ノーボギーで回り、後半はすべてパーという安定したプレーぶりが印象的だったが、スコアカードのみならず彼の表情、姿勢のすべてから安定感が漂ってきた。
まだ21歳。同大会の最年少チャンピオンとなり、同じ韓国人のチェ・キョンジュに続く2人目のアジア人優勝者となった。「それはとても栄誉なこと」とキムは語っていたが、重圧を感じながらプレーしていたわけではなかったようだ。
「去年のウインダム選手権優勝で2年シードをもらった。だから、今日はアグレッシブに攻めることができた」。
だが、ジョーダン・スピースは予選落ちを喫し、ジェイソン・デイ、ローリー・マキロイ、リッキー・ファウラーらは、いずれも下位。マスターズ前までは出場3試合連続優勝を誇っていたダスティン・ジョンソンは、ケガからの復帰後は、まだ本調子とはいかないようで今大会でも優勝争いの蚊帳の外の12位どまり。いわゆるビッグネームがこぞって振るわず、優勝争いの顔ぶれは少々淋しいものになった。
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とはいえ、最終日の展開には米ツアー選手たるものの切実な想いが反映されていて、とても興味深く、これぞ米ツアーが旗印に掲げる大会にふさわしいと思えるものになった。優勝したのは韓国のキム・シウ。前半を3バーディー、ノーボギーで回り、後半はすべてパーという安定したプレーぶりが印象的だったが、スコアカードのみならず彼の表情、姿勢のすべてから安定感が漂ってきた。
まだ21歳。同大会の最年少チャンピオンとなり、同じ韓国人のチェ・キョンジュに続く2人目のアジア人優勝者となった。「それはとても栄誉なこと」とキムは語っていたが、重圧を感じながらプレーしていたわけではなかったようだ。
「去年のウインダム選手権優勝で2年シードをもらった。だから、今日はアグレッシブに攻めることができた」。