普段のトーナメントとは異なり、世界の各地域から選手が集結するオリンピック。ゴルフ通でも知らない選手が多いはず。そこで、普段はあまり聞かない選手をピックアップして経歴をお届けしよう。今回は南米、そしてカナダの出場選手からお届け！

アレーナ・シャープ（カナダ）
身長：168cm
生年月日：1981年3月7日

　2003年からLPGAの下部ツアーで実力をつけて、2005年からLPGAツアーで活躍している選手だ。子供のころからゴルフに育ててもらったという実感があり、2006年からアレーナ・シャープチャリティークラシックというチャリティートーナメントを開催。この試合での収益はアルツハイマー病患者のために寄付されている。最近、風に強い地域やリンクスタイプのコースでのトーナメントが増えてきたと感じ、そのために取り組んできたスイング改造が徐々に成果を出してきた。つまり、今回のオリンピック開催コースも考慮しながら調整をしてきたわけだ。

ゲービー・ロペス（メキシコ）
身長：166cm
生年月日：1993年11月9日

　米国のアーカンソー大学のゴルフチームに在籍した当時、NCAA選手権のディビジョン1で個人2位の実績を残している。ジュニア時代もキャロウェイ世界ジュニア選手権に優勝するなど、幼少期から素晴らしい戦跡を誇っている。昨年プロ転向し、QT10位で早速今年から米国LPGAツアーに参戦。これからが楽しみな若手選手だ。

フリエタ・グラナダ（パラグアイ）
身長：160cm
生年月日：1986年11月17日