米国の天才少女は母になりツアーの第一線から退いた ミシェル・ウィー【きょうは誰の誕生日?】
米国の天才少女は母になりツアーの第一線から退いた ミシェル・ウィー【きょうは誰の誕生日?】
配信日時: 2022年10月10日 21時40分
10月11日は、米女子ツアー通算5勝を挙げているミシェル・ウィー(米国)の誕生日。1989年生まれで、きょうで33歳。5月に、今年の「全米女子オープン後にツアー撤退」と発表している。
わが子を抱きしめるミシェル・ウィー【写真】
“天才少女”と呼ばれた逸材だった。10歳で「全米女子アマチュアパブリックリンクス」に出場。11歳時にハワイ州の女子ストローク選手権「ジェニーK女子招待」で優勝。03年には13歳の最年少記録で女子メジャーの「クラフト・ナビスコ選手権」、「全米女子オープン」で予選通過。長身でキレのあるスイングで飛距離も出ることから、“女性版タイガー・ウッズ”として注目された。
世界を驚かせたのは04年。地元ハワイで行われた「ソニー・オープン」のスポンサー招待を受け、4人目の女子選手としてPGAツアーに参戦。2日目には「68」をマーク。予選通過はならなかったが、存在感を示した。
05年の16歳の誕生日にプロ転向。しかし年齢制限でLPGAツアーのメンバーにはなれず、スポンサー推薦での出場の傍ら、世界の男子ツアーにも挑戦した。日本の「カシオワールドオープン」にも参戦、1打足りず予選落ちに終わったのを覚えている人も少なくないだろう。
09年以降は予選会を経て米LPGAツアーの選手として活躍。ルーキーイヤーに「ロレーナ・オチョア招待」で勝利し、通算5勝を挙げた。キャリアハイライトは14年の「全米女子オープン」制覇だ。ノースカロライナ州のパインハースト・ナンバー2で男子との2週連続で開催された大会で、最終日を耐えるゴルフで逃げ切りメジャー覇者となった。
わが子を抱きしめるミシェル・ウィー【写真】
“天才少女”と呼ばれた逸材だった。10歳で「全米女子アマチュアパブリックリンクス」に出場。11歳時にハワイ州の女子ストローク選手権「ジェニーK女子招待」で優勝。03年には13歳の最年少記録で女子メジャーの「クラフト・ナビスコ選手権」、「全米女子オープン」で予選通過。長身でキレのあるスイングで飛距離も出ることから、“女性版タイガー・ウッズ”として注目された。
世界を驚かせたのは04年。地元ハワイで行われた「ソニー・オープン」のスポンサー招待を受け、4人目の女子選手としてPGAツアーに参戦。2日目には「68」をマーク。予選通過はならなかったが、存在感を示した。
05年の16歳の誕生日にプロ転向。しかし年齢制限でLPGAツアーのメンバーにはなれず、スポンサー推薦での出場の傍ら、世界の男子ツアーにも挑戦した。日本の「カシオワールドオープン」にも参戦、1打足りず予選落ちに終わったのを覚えている人も少なくないだろう。
09年以降は予選会を経て米LPGAツアーの選手として活躍。ルーキーイヤーに「ロレーナ・オチョア招待」で勝利し、通算5勝を挙げた。キャリアハイライトは14年の「全米女子オープン」制覇だ。ノースカロライナ州のパインハースト・ナンバー2で男子との2週連続で開催された大会で、最終日を耐えるゴルフで逃げ切りメジャー覇者となった。