PGAツアー
米国男子
マスターズ 2020
日程 2020年11月12日-11月15日賞金総額 $11,500,000
TV/ネット放送予定「おいおい、75なんてどこから来たんだ?」 R・マキロイが『66』で予選落ち危機からカムバック
「おいおい、75なんてどこから来たんだ?」 R・マキロイが『66』で予選落ち危機からカムバック
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2020年11月14日 02時14分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -9 | ダスティン・ジョンソン |
1 | -9 | ジャスティン・トーマス |
1 | -9 | キャメロン・スミス |
1 | -9 | エイブラハム・アンサー |
1 | -9 | ジョン・ラーム |
6 | -8 | イム・ソンジェ |
6 | -8 | 松山 英樹 |
6 | -8 | パトリック・リード |
6 | -8 | パトリック・キャントレー |
6 | -8 | C.T.パン |
<マスターズ 2日目◇13日◇オーガスタナショナルGC(米国ジージア州)◇7475ヤード・パー72>
ここまで「全米オープン」、「全英オープン」、「全米プロゴルフ選手権」を制し、キャリアのグランドスラム達成まで残すは「マスターズ」のみとなっているローリー・マキロイ(北アイルランド)が、予選落ちの危機から見事なカムバックを果たした。
秋のオーガスタはこんな感じです【写真】
2日目に持ち越しとなった第1ラウンドを「75」としたマキロイ。このマスターズに向けて調子を上げ、初日から好スコアを目指す気持ちが強かっただけに、「おいおい、75? こんなスコアどっから来たんだよ?」というふがいない結果に自身も驚いた。「いままでと全く違ってグリーンが軟らかくて重い。それに慣れる必要があった」と、ようやくエンジンがかかってきた。
第1ラウンドのバックナインは3オーバー。ここまで通算22アンダーをマークするほど大得意で、セカンドをショートアイアンで打つことができる短いパー5の13番でボギーとするなど、終始精彩を欠いた。「集中していなかった。そこを気をつけたら、今日の午後は良かった」。その後は3オーバーというスコアが嘘だったかのような挽回。6バーディを奪い「66」をマークし、トータル3アンダーで予選通過を確定させた。
これまで何度も優勝に近づいてきたマスターズの舞台。2011年には4打のリードを持って最終日に入りながら、まさかの「80」と大崩れした。いまでも歴史的な敗北として記憶に残るが、今度こそはの気持ちは当然強い。「まだまだチャンスがある位置まで戻って来られた」と、現時点で首位と6打差ながら、上位をうかがう。
ここまで「全米オープン」、「全英オープン」、「全米プロゴルフ選手権」を制し、キャリアのグランドスラム達成まで残すは「マスターズ」のみとなっているローリー・マキロイ(北アイルランド)が、予選落ちの危機から見事なカムバックを果たした。
秋のオーガスタはこんな感じです【写真】
2日目に持ち越しとなった第1ラウンドを「75」としたマキロイ。このマスターズに向けて調子を上げ、初日から好スコアを目指す気持ちが強かっただけに、「おいおい、75? こんなスコアどっから来たんだよ?」というふがいない結果に自身も驚いた。「いままでと全く違ってグリーンが軟らかくて重い。それに慣れる必要があった」と、ようやくエンジンがかかってきた。
第1ラウンドのバックナインは3オーバー。ここまで通算22アンダーをマークするほど大得意で、セカンドをショートアイアンで打つことができる短いパー5の13番でボギーとするなど、終始精彩を欠いた。「集中していなかった。そこを気をつけたら、今日の午後は良かった」。その後は3オーバーというスコアが嘘だったかのような挽回。6バーディを奪い「66」をマークし、トータル3アンダーで予選通過を確定させた。
これまで何度も優勝に近づいてきたマスターズの舞台。2011年には4打のリードを持って最終日に入りながら、まさかの「80」と大崩れした。いまでも歴史的な敗北として記憶に残るが、今度こそはの気持ちは当然強い。「まだまだチャンスがある位置まで戻って来られた」と、現時点で首位と6打差ながら、上位をうかがう。