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2代目“砂の女王”はテレサ・ルー 永井花奈が2年連続トップ10入り【2018年記録&スタッツ振り返り】
2代目“砂の女王”はテレサ・ルー 永井花奈が2年連続トップ10入り【2018年記録&スタッツ振り返り】
所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino
配信日時: 2018年12月17日 10時23分
今年も様々なことが起こった国内女子ツアー。2018年シーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【サンドセーブ率編】
元気印の21歳 永井花奈の特選フォトギャラリー
2017年から集計が始まったサンドセーブ率(グリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率)だが、今年は57.2917%を記録したテレサ・ルー(台湾)が1位に輝いた。昨年の20位(46.3415%)から大幅に順位を上げて、2代目“砂の女王”を戴冠した。
今年は未勝利に終わり、連続勝利年数は5でストップしたテレサ。しかし、パーセーブ率は86.7284%で10位、ドライビングディスタンスは250.49ヤードで7位に入るなど、多くのスタッツで上位に顔を出した。年間トップ10回数は9回で13位タイと、優勝争いに絡みながらもあと一歩及ばなかったが、来年はその悔しさを晴らしたい。
56.1798%と僅差の2位につけたのは、若手注目株の永井花奈。ツアー2勝目を狙った今季は勝利こそなかったものの、賞金ランキング22位で堂々のシード保持となった。昨年もサンドセーブ率で10位にランクインした永井だが、トップ10をキープしたのはこの永井とサイ・ペイイン(台湾)の2人のみ。2年連続で砂上での存在感を放った。
1998年度生まれの“黄金世代”では、吉川桃が50.7246%の5位と奮闘。同世代では唯一のトップ10入りとなった。また、昨年に60%を記録して堂々の1位に立った上田桃子は、約18%ダウンの35位と大きく順位を落とす結果となった。
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2017年から集計が始まったサンドセーブ率(グリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率)だが、今年は57.2917%を記録したテレサ・ルー(台湾)が1位に輝いた。昨年の20位(46.3415%)から大幅に順位を上げて、2代目“砂の女王”を戴冠した。
今年は未勝利に終わり、連続勝利年数は5でストップしたテレサ。しかし、パーセーブ率は86.7284%で10位、ドライビングディスタンスは250.49ヤードで7位に入るなど、多くのスタッツで上位に顔を出した。年間トップ10回数は9回で13位タイと、優勝争いに絡みながらもあと一歩及ばなかったが、来年はその悔しさを晴らしたい。
56.1798%と僅差の2位につけたのは、若手注目株の永井花奈。ツアー2勝目を狙った今季は勝利こそなかったものの、賞金ランキング22位で堂々のシード保持となった。昨年もサンドセーブ率で10位にランクインした永井だが、トップ10をキープしたのはこの永井とサイ・ペイイン(台湾)の2人のみ。2年連続で砂上での存在感を放った。
1998年度生まれの“黄金世代”では、吉川桃が50.7246%の5位と奮闘。同世代では唯一のトップ10入りとなった。また、昨年に60%を記録して堂々の1位に立った上田桃子は、約18%ダウンの35位と大きく順位を落とす結果となった。