JGTOツアー
国内男子
薗田峻輔は出場権獲得ならずも「すごく前向きに終われたシーズン」【コメント集】
薗田峻輔は出場権獲得ならずも「すごく前向きに終われたシーズン」【コメント集】
所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi
配信日時: 2018年12月4日 10時04分
<男子ファイナルクォリファイングトーナメント 最終日◇4日◇セントラルゴルフクラブ・茨城県 西コース(7165ヤード・パー72)>
来季の出場資格をかけた過酷なサバイバルゲームが終了。2009年以来となるQTに臨んだ薗田峻輔は59位に終わり、来季前半戦への出場資格を手にすることはできなかった。
長かった… 11カ月ぶりの予選通過を喜ぶ薗田峻輔【写真】
2009年にプロ転向後、翌年の「ミズノオープンよみうりクラシック」でプロデビュー5試合目にして初優勝。11年から賞金シードを守り続けてきたが、今季は予選通過が2試合のみと低迷し、シードから陥落した。来季は下部ツアーへと主戦場を移すことになるが、薗田の表情に影はない。「持ってるものは出し切ったと思う。練習ラウンドを入れると8日間ぶっ通しでやっていて、その中で好調をキープできたことは大きい」と、明るい兆しを見いだしている。
「去年くらいは本当にきつかったけど、今年の秋口から少しずつゴルフが変わってきて、“コレ”というものが見つかってコンディションも維持できている」。模索が続いていた時期は、試合が終わってもひたすら打ち込みを続けていた。「練習場からいつ帰ったらいいのかわからなかった。今は何をやったらいいのか見つかっているし、すごく前向きに終われたシーズン。これで終わりではないので」とスッキリとした様子をうかがわせた。来年は下部ツアーで戦う傍ら、レギュラーツアーには推薦や予選会などで出場権を得て挑戦していく予定だ。
【注目選手のコメント集】
■香妻陣一朗(8位)
「6日間ショットがよくて、パターが入ればスコアを出せると思っていた。200人いる中で、できるだけ上にいこうと思っていた。ゴルフの状態は、フェニックス、カシオでいけるなというのがあったからこそ、気持ちが上がればいけるな、と。最初はモチベーションが上がってこなかったけど、やっているうちにこのまま下部に落ちるのはさみしいなと思った。とりあえずはほっとしています」
来季の出場資格をかけた過酷なサバイバルゲームが終了。2009年以来となるQTに臨んだ薗田峻輔は59位に終わり、来季前半戦への出場資格を手にすることはできなかった。
長かった… 11カ月ぶりの予選通過を喜ぶ薗田峻輔【写真】
2009年にプロ転向後、翌年の「ミズノオープンよみうりクラシック」でプロデビュー5試合目にして初優勝。11年から賞金シードを守り続けてきたが、今季は予選通過が2試合のみと低迷し、シードから陥落した。来季は下部ツアーへと主戦場を移すことになるが、薗田の表情に影はない。「持ってるものは出し切ったと思う。練習ラウンドを入れると8日間ぶっ通しでやっていて、その中で好調をキープできたことは大きい」と、明るい兆しを見いだしている。
「去年くらいは本当にきつかったけど、今年の秋口から少しずつゴルフが変わってきて、“コレ”というものが見つかってコンディションも維持できている」。模索が続いていた時期は、試合が終わってもひたすら打ち込みを続けていた。「練習場からいつ帰ったらいいのかわからなかった。今は何をやったらいいのか見つかっているし、すごく前向きに終われたシーズン。これで終わりではないので」とスッキリとした様子をうかがわせた。来年は下部ツアーで戦う傍ら、レギュラーツアーには推薦や予選会などで出場権を得て挑戦していく予定だ。
【注目選手のコメント集】
■香妻陣一朗(8位)
「6日間ショットがよくて、パターが入ればスコアを出せると思っていた。200人いる中で、できるだけ上にいこうと思っていた。ゴルフの状態は、フェニックス、カシオでいけるなというのがあったからこそ、気持ちが上がればいけるな、と。最初はモチベーションが上がってこなかったけど、やっているうちにこのまま下部に落ちるのはさみしいなと思った。とりあえずはほっとしています」