JGTOツアー
国内男子
【石川遼・復活優勝へ】「小さいゴルフをしていたら勝てない」昨年のリベンジに挑む
【石川遼・復活優勝へ】「小さいゴルフをしていたら勝てない」昨年のリベンジに挑む
配信日時: 2018年10月11日 03時38分
石川遼にとって、昨年の「日本オープン」は国内復帰1戦目となった。あれから1年、今日から今年の日本オープンが開幕する。
【LIVE配信中】日本オープンで石川遼がティオフ!初日の模様を写真でお届け中
昨年は61位タイ発進で出遅れると、2日目も乱れるショットを修正できずに苦戦した。出だしの10番をダブルボギーとすると、続く11番の短いパー4でもボギー。その後もティショットが右に流れて後半にも3連続ボギーをたたくなど「77」。トータル9オーバー・97位タイで終了。国内復帰初戦は予選落ちとなった。
当時はまさに、スイング改善に取り組み始めたまっただ中。「今まで慣れ親しんできたものとは違う動き。体になじむには何千球もかかると思う」と語っていたが、1年経って、文字通りここまで何千球、何万級と打ち込んできた。「去年はこの大会が、自分のスイングの悪さを改善していくスタート地点でした。今は、とくにアイアンが一番いい状態といってもいいかもしれない。距離感と精度には自信を持っている」と手応えをもって開幕を控えている。
今年の会場、横浜カントリークラブは米国の名門コースを手がけるベン・クレンショーとビル・クーアが改修に携わった。フェアウェイが広く、ラフは長くないものの、グリーンの面が小さいホールや、大きな傾斜がかかるグリーンも少なくない。「フェアウェイからピンを狙う精度が求められると思います。アイアンがキーになってくるコースだと思うので、気合は入りますね」と、磨いてきたアイアンショットを披露するのを楽しみにしている。
加えて、今年は予選ラウンドを池田勇太と同組で回る。2014、17年大会を制し、今年の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」でツアー20勝目を挙げるなど勢いに乗る池田との同組は、石川にとって刺激になる。「今の勇太さんは、非常に強いと思います。小さいゴルフをしていたら勝てない。優勝候補の筆頭だと思う。そういう方と回らせてもらえるのはチャンスかなと思います」とやる気に火をつける。米国から日本に戦場を移し、再スタートを切った石川。第2のステップを踏み始めた地で、再浮上を目指す。
【LIVE配信中】日本オープンで石川遼がティオフ!初日の模様を写真でお届け中
昨年は61位タイ発進で出遅れると、2日目も乱れるショットを修正できずに苦戦した。出だしの10番をダブルボギーとすると、続く11番の短いパー4でもボギー。その後もティショットが右に流れて後半にも3連続ボギーをたたくなど「77」。トータル9オーバー・97位タイで終了。国内復帰初戦は予選落ちとなった。
当時はまさに、スイング改善に取り組み始めたまっただ中。「今まで慣れ親しんできたものとは違う動き。体になじむには何千球もかかると思う」と語っていたが、1年経って、文字通りここまで何千球、何万級と打ち込んできた。「去年はこの大会が、自分のスイングの悪さを改善していくスタート地点でした。今は、とくにアイアンが一番いい状態といってもいいかもしれない。距離感と精度には自信を持っている」と手応えをもって開幕を控えている。
今年の会場、横浜カントリークラブは米国の名門コースを手がけるベン・クレンショーとビル・クーアが改修に携わった。フェアウェイが広く、ラフは長くないものの、グリーンの面が小さいホールや、大きな傾斜がかかるグリーンも少なくない。「フェアウェイからピンを狙う精度が求められると思います。アイアンがキーになってくるコースだと思うので、気合は入りますね」と、磨いてきたアイアンショットを披露するのを楽しみにしている。
加えて、今年は予選ラウンドを池田勇太と同組で回る。2014、17年大会を制し、今年の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」でツアー20勝目を挙げるなど勢いに乗る池田との同組は、石川にとって刺激になる。「今の勇太さんは、非常に強いと思います。小さいゴルフをしていたら勝てない。優勝候補の筆頭だと思う。そういう方と回らせてもらえるのはチャンスかなと思います」とやる気に火をつける。米国から日本に戦場を移し、再スタートを切った石川。第2のステップを踏み始めた地で、再浮上を目指す。