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『ゼクシオ テン』シリーズのアマ試打レポ。予想以上に凄かった!

ダンロップの『ゼクシオX(テン)』が10月2日(月)ついに発表された。「飛びの“芯食い体験”」をキャッチフレーズに、打点のブレを抑えることで飛距離アップを実現するとのこと。翌日の3日(火)に開催されたメディア試打会で、アイアンからドライバーまでテストした結果、予想外の性能が明らかに。今回は本誌ギア担当のTANABEEこと田辺と筆者のアマ試打レポ。

2017年10月05日

 

球筋はハイストレート。つかまり過ぎない『ゼクシオ テン』アイアン

『ゼクシオ テン』(左)、現行モデルの『ゼクシオ ナイン』(右)
田辺 「まずは『ゼクシオX アイアン』から試打をスタートしました。PW→7番→5番と順に打ちましたが、印象的なのは球の高さ。前作よりもロフトが1度立っているようですが、番手なりかそれ以上の高さがしっかり出ています。ソールに比重の違うふたつタングステンウエイトを配置して重心を深くしたとのことなので、その効果かもしれません」

筆者 「3代目以来のロフトと長さ変更だけど、『ナイン』と打ち比べてもまったく違和感がなかった。普通はロフトが立って長くなったら多少曲がったりミスが増えたりするはずなのに。『ナイン』よりもはっきり曲がらず距離が出しやすいと断言できるね。数発の試打でも違いをすごく感じたよ」

田辺 「確かに。ボクが好感を持ったのは、必要以上につかまる設計になっていないことでした。ネックのグース具合もほどよいですし、純正カーボンシャフトも適度なしなりでしっかりインパクトで戻ってくるというイメージ。それでいて右のミスも出ないので、“ハイストレート”製造機と言えそうです。ゼクシオらしいフェースの小気味よい弾きも好印象。初速が出るので、キャリーが出せるアイアンだと感じました」
撮影アングル的に右の『テン』の方がグースが強く見えますが、実際は『ナイン』(左)とほぼ変わらない感じ
筆者 「ロフトは1度立ったのに、顔は『ナイン』とほぼ変わらない。というか、歴代ゼクシオ顔は不変だよね。飛びに関しては、『ナイン』までも7番でロフト30度、37インチって、十分に飛び系だった。だって、PINGだって、最近ようやく30度近いストロングロフトにしました!って言ってるくらいだから、他のメーカーがやり過ぎなんだよ。7番がロフト26度じゃなくても全然困らないというか。でも、皆があまりにゼクシオを使うから、そのスペックから生まれる距離が世のゴルファーの基準になってしまって、ロフト30度、37インチのスペックを打破しないと、明らかに飛ぶ!って感じにならないのも否めないよね」

田辺 「変えすぎるとユーザーが困る。変えないと“普通の距離”としか見なされない。売れすぎるアイアンを抱えるダンロップも悩み深いですよね。でも、今回のスペック変更は大成功だと感じました」

筆者 「そうだね、自分の場合は『ナイン』より『テン』の方が明らかに曲がり幅が少なかった。とにかくシャフトが振りやすくて、弾道が揃った。ダンロップが言う芯食い効果もあると思う」

FWとハイブリッドは目標に“構えやすい顔”が武器になる

左が『テン』のFW、右が呼称の変わったハイブリッド。4Hの顔です
田辺 「続けて『ゼクシオX ハイブッド』と『ゼクシオX FW』をテスト。ボクが注目したのは顔の良さです。『ゼクシオX ハイブリッド』はクラウン後方に少しボリュームを持たせた顔で、フェース側についたラウンドの効果もあって、目標に真っすぐセットしやすくなっています。フェース面の丸みが少ないので、よりヘッドの向きがわかりやすいことも特徴的。同時にしっかり叩くイメージが湧く顔でもあるので、ややダウンブロー気味に打ち込んで強くボールを打ち出すことができました」

筆者 「呼称がUTからハイブリッドに変わったよね。でも歴代ゼクシオのUTは本当に打ちやすいところは不変。どんな打ち方しても曲がらないもんね」

田辺 「はい、打感も気持ちいいですし。『ゼクシオX FW』もきれいな丸型ヘッドが印象的でした。フェース高はシャローでボールを拾うイメージが湧く一方、ハイブリッド同様に丸みを少なく設計しているので叩くイメージも湧きます。こちらもしっかり打ち込んで強い球が打てるクラブに仕上がっていますが、15度の3Wがややハードに見える印象もあるので、16.5度の4Wを選ぶのもひとつの手です。ハイブリッドも、総合的な性能がアイアンと同じ流れがしっかり踏襲されていて、爽快な音、ほどよいつかまり、ボールの上がりやすさなど、安定した弾道で飛ばせます。ロフト選びさえしっかりすれば間違いなく武器になるクラブでしょう。パワーのある人なら特性をそのままに重量と剛性を上げた『ミヤザキモデル』もオススメです」
 
 
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