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タイトリスト『TS1』のアマ試打レポで大激論。筆者「100点!」、P編「いや、ちょっと待て!」

またもや、すんごいドライバーに出会ってしまいました!タイトリスト『TS1』。遅れてきた最強のドライバーについて、またもや大激論が……。

2019年06月06日

P編 「よし、終わったよ〜」

 
―― 21:45頃 ――

P編 「よし、内部重心計測、終わったよ〜。筒さん、見てよ、コレ!」

筒 「!!! うわぁ〜〜〜」

筆者 「??? え、なになに?(2人で納得するのやめて!)なにか興奮材料でもあるんですか?」
重心角、デカッ!
P編 「長岡、別に内部重心の数字に驚いてるんじゃないんだよ。さっき打って薄いドローを連発して、ほとんど曲がらなかったじゃない。距離も平均で284ヤードくらい出てたしさ。それに、さっき球数は打ったけど、全然ハードヒットしてないからね。クラブに合わせて振り抜いて、あの平均飛距離だったんだけど、その曲がらなさとオートマチックさと言うのかなぁ…。その辺りが、内部重心の数字にもしっかり表れていたから【やっぱりな】と

筆者 「ボクと概ね感想が同じじゃないですか! 編集部のクローズド試打だったのに、村田さん、まさか見てました?」

筒 「見れるわけないでしょ。っていうか、村田さん、このクラブって純正シャフトの性能がすごく大きいと思うんですけど。特に純正ディアマナの優秀さですよ。軽いのに、暴れない。タイミングも取りやすいし、適度にしっかり感もある。総評すると【クセがない】と月並みな表現になりますけど、このヘッドのチカラと併せて、ゴルファーのスイングやタイミングのエラーを取り去る感じがするんですよ……

筆者 「もう奥の手、出すしかないか…」

筆者 「………。(絶対見てたとしか思えない…、タイトリストの説明も聞いてたとしか思えない…。かくなる上は奥の手を出すしかないか…) 村田さん、筒さん、純正ディアマナを打ちまくってましたけど、クラブの総重量ってどれくらいに感じました? 考えずに、パッと一発で言って!

P編 「283グラム!」

筒 「296グラム!」

筆者 「(よしっ!)それ、ファイナルアンサー?」

P編 「いいから、早く答えを言えよ! 終電がなくなるだろ」

筆者 「正解は、9.5°のSで、【275】グラムです!(SUPERドヤ顔)」

P編&筒 「!!!!! 275??? ウソ〜〜〜〜ッ」
筆者 「だから、100点なんですよ。打った編集部員全員が、その辺りの重量を予想したんです。実際、ボクも292グラムと答えましたから。球が暴れないし、振りやすいので普通にそれくらいの重量だと思っちゃいますよね? しかも、振るとHS50m/s出て、軽いアベレージモデルだと鬼のように引っかけと吹き上げの嵐になるボクが、275グラムの軽量ドライバーで適正弾道を打ち続けられるんですよ? そんなことあり得(ます?)」

P編&筒 「(食い気味に)あり得ない!!!(大声)」

P編 「そっか、275グラムだったのか…。だから、フェースの下目に当たりやすいんだね。でも、下目に当たってるのは分かるのに、初速も速いし、変な球がまったく出ないからさ…。まぁ、驚きだね。振り切れる範囲で重い方が安定するなんて言うけど、この軽さでここまで安定するなんて、ちょっと考えられない…

筒 「これ、タイトの姿をした軽量のPINGですよ!」

筒「タイトの姿をした、中身は軽量のPINGです」
筒 「下目だけじゃなくて、左右もめちゃくちゃ強いですよ。特にトゥ側。普通、これだけ軽量のクラブだと、少しトゥに打点を外すと、当たり負けですっぽ抜けたりしますけど、まったくと言っていいほど、すっぽ抜けが出ません。

かといって、左にグリッとフックするかと聞かれたら、純正ディアマナではそれもほとんどない。例えば、女性用のクラブを長岡さんが打つと、すごく左に巻いたり、シャフトのしなり戻りが間に合わずに、スライスしながら右に吹け球を打ったりして、左右の花火大会になるじゃないですか。

そういうアンダースペックなクラブにありがちのミスが半分どころか、7割くらい減る感じです。言うなれば……、タイトの姿をしている、軽量のPINGです。アマチュアゴルファーのスイングエラーのカバー率で言えば、確かに100点に近い。少なくとも95点はあげられますよ!

P編 「筒さん、ダメだって。ほら、長岡の鼻の穴が10円玉くらいに広がってるじゃないか…(概ね同感だけど)」

筒 「(無視して)打点ブレはヘッド性能の話ですけど、問題はスイングエラーを吸収する点です。本当に純正シャフトが秀逸で、純正ディアマナの方は打ち急ぎ系のエラーを取り去って、なめらかな挙動でタイミングのズレも吸収する感じ。

かたや、純正エアスピーダーの方は、打ち遅れ系のエラーを取り去って、振り遅れや、振れてない人をスピードアップしますね。走ってつかまりと上がりを増やしてキャリーが伸びます。そして、PINGにはここまで打ち遅れ系のエラーを持つ人を救うクラブが用意されてないんですよ……

ヘッド自体は、強烈なつかまり一辺倒ではないです。重心距離は短めですが、慣性モーメントが大きくて、軽量のPINGっぽい感じ。左にも右にも曲がりを減らすタイプで、シャフトによって性能が変わるニュートラルなタイプです」
筆者 「ええっと、改めて聞きますが、ボクの100点は言い過ぎだったんですかね? お二人がボクの感じたことを全て言ってくれましたけども?」

P編 「………。(クソッ、筒さんめ〜、だから言わんこっちゃない…)このクラブは売れる。ただし、君の付けた点数なんて、そこには何も関係などないけどなッ!(キリッ)」

筒 「まぁ、軽量クラブの常識を覆してますし、球を曲げることにかけては世界ランク上位の長岡さんにフックやチーピン、吹け上がりを打たせないんでしょ? 普通ならそれは普通絶対にあり得ないことなので、100点でもしょうがないんじゃないですか?」

筆者 「………。(2人とも、もうちょい素直になってよ……って、終電もう無いじゃん!大泣)」

Text/Mikiro Nagaoka
 
 
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