半分のバックスイングから打つドリルでヘッドスピードが上がる【10回目】
飛ばしのちょっとしたコツをポジション別に伝授。最後は「飛距離アップのためのドリル」を紹介! 小さなトップから打ってみると、ヘッドスピードが上がります。
配信日時: 2017年7月1日 06時39分
目次 / index
クラブを逆に持って音を鳴らすと飛距離アップ
決して球にあわせようとせずに振り切ることを重視
あと10ヤード、20ヤードでも遠くへ飛ばしたい。でも体力に自身がない、思いっきり振ると曲がってしまう…という方には必見。飛ばしのちょっとしたコツをポジション別に伝授。最後は「飛距離アップのためのドリル」を紹介!
【ドリル1】「コンパクトトップドリルから大きく振り切る」
まずは半分のバックスイングでクラブを止めて球を打ってみましょう。
→小さなトップからスイングすると、手の力だけで振ることが難しいので、下半身リードの感覚が身につきます。この時に必ず大きくフォローを取って必ず振り切ることを重視しましょう。
→すると、飛距離アップに大切なフォローに向かっての加速インパクトが可能となります。ポイントは、決して球にあわせようとせずに振り切ることを重視しましょう。
【ドリル1】「コンパクトトップドリルから大きく振り切る」
まずは半分のバックスイングでクラブを止めて球を打ってみましょう。
→小さなトップからスイングすると、手の力だけで振ることが難しいので、下半身リードの感覚が身につきます。この時に必ず大きくフォローを取って必ず振り切ることを重視しましょう。
→すると、飛距離アップに大切なフォローに向かっての加速インパクトが可能となります。ポイントは、決して球にあわせようとせずに振り切ることを重視しましょう。
ヘッド側のネックを持って素振り
1 / 2
ヘッド側を持って素振りしてみよう
【ドリル2】「シャフト素振りドリル」
→ヘッド側のシャフトを持って素振りをしましょう。フォロー側でビュンと音が鳴るように振ることで、ヘッドを走らせる感覚が身につきます。その際に気をつけなければいけないのが、ダウンスイング側で音が鳴ること。これでは、ヘッドは減速してしまいます。
→ヘッド側が軽い状態を作って、スイングすることで、普段よ速いスイングスピードを体感できます。フォロー側で音を鳴らすことで、速いスイングのイメージが身につきます。
→ヘッド側のシャフトを持って素振りをしましょう。フォロー側でビュンと音が鳴るように振ることで、ヘッドを走らせる感覚が身につきます。その際に気をつけなければいけないのが、ダウンスイング側で音が鳴ること。これでは、ヘッドは減速してしまいます。
→ヘッド側が軽い状態を作って、スイングすることで、普段よ速いスイングスピードを体感できます。フォロー側で音を鳴らすことで、速いスイングのイメージが身につきます。
シャフト素振りはティアップする前の素振りにも効果がある
×手首とかに力が入っていると音が大きくならずに、スイングも振り切ることができません。できるだけ下半身の力を使って大きくスイングして振るようにしましょう。
[まとめ]
2つのドリルは効果絶大です。コンパクトトップで球を打つ練習は朝のラウンド前のレンジでやるとウォーミングアップの効果があります。また、シャフトを持って素振りするドリルは、ティショット前の素振りにも効果がありますので、いろいろな場面でぜひ試してみてください。
[まとめ]
2つのドリルは効果絶大です。コンパクトトップで球を打つ練習は朝のラウンド前のレンジでやるとウォーミングアップの効果があります。また、シャフトを持って素振りするドリルは、ティショット前の素振りにも効果がありますので、いろいろな場面でぜひ試してみてください。
大堀貴子氏プロフィール
大堀貴子
K'sアイランド ゴルフ アカデミーのインストラクター。11歳でゴルフを始め、大学では名門東北福祉大学のゴルフ部へ。2年生時には関東女子学生ゴルフ選手権で優勝し、4年生時には副キャプテンとして団体戦で日本一も経験する。現在もプロを目指す現役プレーヤーであり、実践にも活かせるわかりやすいレッスンが好評。
K'sアイランド ゴルフ アカデミーのインストラクター。11歳でゴルフを始め、大学では名門東北福祉大学のゴルフ部へ。2年生時には関東女子学生ゴルフ選手権で優勝し、4年生時には副キャプテンとして団体戦で日本一も経験する。現在もプロを目指す現役プレーヤーであり、実践にも活かせるわかりやすいレッスンが好評。