スライスするなら上体を右に回した状態でテークバックする【14回目】
植村啓太氏が、どうしてもスライスして飛ばせないという人のために特別にレッスン。ドライバーやアイアンで球がつかまらない人必見です。
配信日時: 2017年7月1日 07時12分
目次 / index
ドライバー、アイアンでのスライスは左肩の開きが原因
最初から左肩を回した状態なら、トップで左肩がしっかり回る
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左肩が開くとフェースも開いてスライスに
スライス撲滅ドリルの続きを話します。スライスする人は、インパクトで左肩が開いてフェースが開いてしまいスライスするのです。なぜ、インパクトで左肩が開くのか。テークバックで左肩をしっかり回すことができずに、手だけで上げてしまっているので、その状態から振ると左肩が開いてしまいます。
そこで左肩をしっかり回したい場合は、アドレスで上体を45度右に回してテークバックをしてみると、肩がしっかり回るようになります。最初から左肩を回してしまえば、トップで左肩がアゴの下までしっかり回るので、そこから切り返すと下半身リードのスイングが可能となります。
そこで左肩をしっかり回したい場合は、アドレスで上体を45度右に回してテークバックをしてみると、肩がしっかり回るようになります。最初から左肩を回してしまえば、トップで左肩がアゴの下までしっかり回るので、そこから切り返すと下半身リードのスイングが可能となります。
ラウンド中にドライバーやアイアンでスライスが出たら、上体を右に回してアドレス
もしラウンド中にドライバーやアイアンでスライスが出てしまったら、普通にアドレスした後に上体を45度右に回して構えてから、スイングしてみてください。しっかりフェースターンして球をつかまえることができると思います。もちろん練習でやることでスライスを直す効果もあるので、やってみてください。
植村啓太氏プロフィール
植村啓太
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。