現代クラブへの違和感、感性を重視した石川遼のドライバー選び | こだわる理由、変えた理由…ツアー現場の“裏ネタ”

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現代クラブへの違和感、感性を重視した石川遼のドライバー選び

国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に前年度覇者として参戦した石川遼。結果は6位と連覇を果たすことはできなかったが、新エースドライバー候補の好感触、という大きな収穫を得た。"新エース候補"は最新モデルや未発表の次期モデルではなく、何世代も前のヘッドだった・・・。

2016年12月08日

440cc、7〜8年前のモデルを活かしたプロトタイプを選んだ理由とは?

 
"新エース候補"に440ccの旧モデルを選んだ石川。『ゴルフ日本シリーズ JTカップ』で初の実戦投入
 「ゴルフ日本シリーズJTカップ」開幕前日のプロアマ戦、ティグラウンドに立った石川の手に握られていたドライバーはまだ実戦投入されていないモデルだった。同大会の1週前、松山英樹とのタッグで参戦した「ゴルフワールドカップ」は、腰痛からの本格復帰戦となった「RIZAP KBCオーガスタ」から継続使用している『XR16 SUBZERO ドライバー』を使用したが、来年1月からのPGAツアー参戦前最後の試合となる日本シリーズは、今までテストを重ねてきたクラブを実戦で試せる唯一の試合だった。

 新エース候補は、キャロウェイ社の石井氏によると同社の『RAZR(レイザー)』の初期モデルを活かしたプロトタイプ。2010年に発売されたモデルでヘッド体積は440cc。ソールは同モデルのイメージさせるデザインだが、クラウンを見てみると2007年発売の『FT-5ドライバー』が活かされており、打感も「『FT-5』のイメージですね(石川)」。推定するに『RAZR』が発売される前に作られた、『FT-5』の流れを汲んだプロトタイプと言える。
大会開幕前日には、『XR16 SUBZERO ドライバー』とプロトタイプを入念に打ち比べてテスト
 新しいエース候補に"旧モデル"を選んだ経緯を問うと…、

 「(XR16と比べて)球の飛び方が異なりますね。すこしスピンが少なく、打ち出しが高くて初速が出てくれます。飛距離は明らかに違うという感じではないですが、構えたときの顔がまったく違う。ヘッドの大きさは20ccくらいしか変わらないんですけど、かなりディープな作りで(投影面積が)小さく見えます。自分はもともと小さいヘッドが好きですが、時代の流れもあり、現代のクラブでは小さいヘッドはなかなかない。スッキリとした顔のほうが振り抜ける感覚が生まれるんです。例えば現代のクラブは調整機能が付いているモデルが多いですが、プロの現場ですとネックに重さがあると、振ったときのシャフトの捻じれ方が変わってくる。7〜8年前のクラブは、ネックがすっきり見えて明らかに違う 。どちらかというと、そういうクラブを打ってみたいと思っていました」

 と語った石川。キャロウェイへのリクエストは"400〜440ccの小さめヘッドで、アドレスしたときの見た目がより小さく見えるもの"。『シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン(TPCサマリン/ネバダ州ラスベガス)』からテストを始め、いつでも投入できる状態だったが、節目のW杯を終えたことで”やっと”試す場が訪れたのだった。
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