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ゴルフ辞典 ルール&マナー

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同伴競技者のバッグの上のタオルが落ち使用クラブが分かる
パー3のティーイングエリア上でのこと。先に打って、ナイスオンした同じ組のプレーヤーの使用クラブが気になり、隣にあったキャディバッグに目をやったところ、上にかけてあったタオルがたまたま風に吹かれて落ち、使ったアイアンの番手を確認することができました。このような場合、競技では違反になるのでしょうか。
受動的に見聞きした情報は、ルールで禁止されている「アドバイス」の取得には当たらない。

解説

他のプレーヤーの用具に触れて情報を得た場合は「アドバイス」の違反になるが……

今回のルール改訂では、、「アドバイス」に関する規則は文言が分かりやすくなっただけで、内容は変わっていない。

まず、その「定義」だが、旧ルールと同様、「クラブを選択するとき」や「ス トロークを行うとき」、「ホールや、ラウンド中のプレー方法を決定するとき」において、「プレーヤーに影響を及ぼすことを意図した口頭によるコメントや行為(例えば、ストロークを行うために使用したクラブを見せること)」を指すとなっている。

ただし、「コース上の物の位置(例えば、グリーンやバンカーなど)」や「ある1点から他の1点までの距離」、「規則」といった公開されている情報は、「アドバイス」には当たらない。

そして、ラウンド中にプレーヤーは、「競技に参加していてコースでプレーしている人にアドバイスを与えること」、反対に「プレーヤーのキャディ以外の人にアドバイスを求めること」、さらに「アドバイスとなる情報を知ろうとしてその他のプレーヤーの用具に触ること」は禁止されている(規則10−2a)。これに違反した場合は、2罰打が付加される。

そこでこのケースだが、もしも先にティショットを打った同伴競技者に、直接使用クラブを尋ねた場合は、「自分のキャディ以外の人にクラブ選択に影響を及ぼすコメントを求める行為」となるので、当然、違反である。

また、バッグの上にかけてあったタオルに触れて取り除いたうえで、バッグのなかのクラブを確認した場合も、この規則に違反することになる。

しかし、このケースのように、プレーヤーが直接バッグに触れることなく、たまたま目視できる状況になった場合は違反にはならない。

プレーヤー、あるいはそのキャディが自然に、受動的に見聞きした情報は、ルールで禁止されている「アドバイス」の取得には当たらない。

また、このケースで、プレーヤーのキャディが共用キャディの場合も、ルール上はその共用キャディに「今の何番アイアンで打ったの?」と聞いても違反にはならない。自分のキャディが有する情報だからだ。

『ALBA 770号(2019年4月11日発売号)』より
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