Vol.03 プジョー 3008/PEUGEOT 3008
Vol.03 プジョー 3008/PEUGEOT 3008
配信日時:2017年7月28日 01時00分
プジョーのSUVというと、見慣れない方も多いかもしれない。
じつはフランスは、モノフォルム的なクルマが好きな国民でもある。
最新の3008を、フランス車好きの松任谷氏が語り尽くす!
文・構成/近藤暁史(MUSHROOM)写真/森山良雄
ALBA2017年8月10日号(NO.729)
じつはフランスは、モノフォルム的なクルマが好きな国民でもある。
最新の3008を、フランス車好きの松任谷氏が語り尽くす!
文・構成/近藤暁史(MUSHROOM)写真/森山良雄
ALBA2017年8月10日号(NO.729)
「フランス流のクロスオーバーSUVデザインも走りもプジョーらしさ十分」
PEUGEOT 3008 GTI Line
◆全長_全幅_全高: 4450×1840×1630mm
◆車両重量: 1470kg
◆エンジン形式: 直4DOHCターボ
◆ 総排気量: 1598cc
◆最高出力:121kW (165ps) /6000rpm
◆最大トルク: 240N・m/1400-3500rpm
◆ミッション: 6速AT
◆JC08モード燃費: 14.5km/L
◆定員: 5人
◆ 価格: 396.0万円
◆全長_全幅_全高: 4450×1840×1630mm
◆車両重量: 1470kg
◆エンジン形式: 直4DOHCターボ
◆ 総排気量: 1598cc
◆最高出力:121kW (165ps) /6000rpm
◆最大トルク: 240N・m/1400-3500rpm
◆ミッション: 6速AT
◆JC08モード燃費: 14.5km/L
◆定員: 5人
◆ 価格: 396.0万円
編集部(以下、編):松任谷さんって相当なフランス車好きですよね。
松任谷(以下、松):80年代の中ごろかな。プジョーの309GTIというクルマで、フランス車に目覚めたんだよね。それから、306や1007、207とかに乗ったし、106S16なんていう、ホットなモデルも乗ったなぁ。
編:相当ですね。でも、フランス車びいきって決めつけられるのもイヤじゃないですか?
松:それがさぁ。
編:はい!
松:そういう言われ方って、僕は嫌いじゃないんだよね。
松任谷(以下、松):80年代の中ごろかな。プジョーの309GTIというクルマで、フランス車に目覚めたんだよね。それから、306や1007、207とかに乗ったし、106S16なんていう、ホットなモデルも乗ったなぁ。
編:相当ですね。でも、フランス車びいきって決めつけられるのもイヤじゃないですか?
松:それがさぁ。
編:はい!
松:そういう言われ方って、僕は嫌いじゃないんだよね。
編:意外というか、決めつけられてもいいんですか!?
松:どうしてかっていうと、フランス車は柔らかな乗り心地とは裏腹に、どこか頑固なところがあって、ほかの国のクルマと歩調を合わせることをしないから。
編:そうですよね、個人主義の国だからか、自分たちがいいというものは、ブレないですよね。
松:そんな個性的なものに美意識を向けたっていいじゃないかと思っているんだよね。
編:それは今でも同じですか?
松:3 0 8 で最新のプラットフォームを手に入れて、それはさ
らにがっちりと強固で、フランス式のしなやかにいなす感じは薄くなってきているのは確か。でも、スタビリティの高さや、大きなうねりに遭遇した時の頼もしさっていうのは、今でも十分に抜きんでたものがあるんだよ。
編:それは、この3008でももちろん同じですか?
松:同じ。208から採用している小さなステアリングと、その
上から見るようなメーターまわりが、3008で、iコクピットっ
ていう未来的なデザインの中に、自然に収まるようになったのは
とっても注目しているところ。
松:どうしてかっていうと、フランス車は柔らかな乗り心地とは裏腹に、どこか頑固なところがあって、ほかの国のクルマと歩調を合わせることをしないから。
編:そうですよね、個人主義の国だからか、自分たちがいいというものは、ブレないですよね。
松:そんな個性的なものに美意識を向けたっていいじゃないかと思っているんだよね。
編:それは今でも同じですか?
松:3 0 8 で最新のプラットフォームを手に入れて、それはさ
らにがっちりと強固で、フランス式のしなやかにいなす感じは薄くなってきているのは確か。でも、スタビリティの高さや、大きなうねりに遭遇した時の頼もしさっていうのは、今でも十分に抜きんでたものがあるんだよ。
編:それは、この3008でももちろん同じですか?
松:同じ。208から採用している小さなステアリングと、その
上から見るようなメーターまわりが、3008で、iコクピットっ
ていう未来的なデザインの中に、自然に収まるようになったのは
とっても注目しているところ。
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