チャンスを心が生かしたJ・トーマスの勝利【舩越園子コラム】 | ALBA.Netのゴルフニュース

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WGC-フェデックス・セントジュード招待

  • 期間:2020年07月30日-08月02日、
  • 場所:TPCサウスウインド(テネシー州)

チャンスを心が生かしたJ・トーマスの勝利【舩越園子コラム】

2020年08月03日12時05分

父・マイクさん(左)と優勝を喜ぶジャスティン・トーマス

父・マイクさん(左)と優勝を喜ぶジャスティン・トーマス(撮影:GettyImages)

世界選手権シリーズの「WGC-フェデックス・セントジュード招待」は最終ラウンド半ばで首位に5人が並ぶ混戦状態だったが、優勝争い終盤はブルックス・ケプカジャスティン・トーマス(ともに米国)の2人に絞られ、最後は2位に3打差でトーマスが今季3勝目、通算13勝目を飾り、世界ランキング1位へ返り咲いた。

ジャンプアップがエグイ! J・トーマスのドライバースイング【連続写真】

トーマスは今大会と来週の「全米プロ」では、体調不良のレギュラー・キャディ、ジム・ジョンソンの代わりにフィル・ミケルソン(米国)の長年の相棒キャディだったジム・“ボーンズ”・マッケイを起用。そして偶然にも今大会最終日はトーマスとミケルソンが同組になり、ミケルソンとボーンズの旧コンビが顔を合わせることになった。

その偶然が彼らのパフォーマンスにどんな影響をもたらすのかが注目されていたが、結果を見れば、トーマスは優勝、ミケルソンは2位タイ。彼らが同組になったことが、彼らに好影響もたらしたことは確かだ。

その昔、プロ入りしたばかりのミケルソンが初めてボーンズとタッグを組んだ場所は、今大会と同じメンフィスだった。あれから26年。懐かしい場所で懐かしい感覚が蘇り、それがミケルソンにとってもボーンズにとっても新鮮な刺激となり、ミケルソンを2位タイへ引き上げ、ボーンズのキャディとしての感覚を研ぎ澄まし、それがトーマスを勝利へ導いた。そんな気がしてならない。

ゴルフはメンタルなゲームゆえ、偶然との遭遇には想像以上に左右される。そして、偶然との遭遇を自分にとってのチャンスと捉え、生かすことができるかどうか。それが勝敗を左右することになる。

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