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「勝つためにやっている」石川遼、プロ10年目の決意【新春スペシャル】
「勝つためにやっている」石川遼、プロ10年目の決意【新春スペシャル】
配信日時: 2017年1月5日 09時15分
その裏付けとして復帰戦「CIMBクラシック」での好フィニッシュがある。2015年には第5のメジャーとも言われるビッグトーナメント「ザ・プレーヤーズ選手権」で5位タイに入るなどしたが、「実際あの時はこれ以上無理だっていうスコアで9位だった。でもマレーシアではショットで何打損したんだという感じで、もっと上いけたというのがあった。同じトップ10でも感触が全然違う」。
米ツアーで戦う内に自分の強みも認識しつつある。飛距離を追い求める姿勢は変わらないものの、今はショートゲームに光を見いだしている。「アプローチとパッティングでどこまで他の選手よりスコアを少なく抑えるか。ドライバーとか全部本当は大事なんですけど、やっぱり僕はパッティングで勝負していきたいと思う。強いところをもっと伸ばしてやっていきたい。それができればどこまでやれるかワクワク感はある」。100ヤード以内の精度。沖縄合宿でも重点的に取り組んだテーマが、そのまま米ツアーでの躍進のカギとなる。
2013年の米ツアー本格参戦から5年目。2007年のプロ転向からは10年目となる節目の年だ。「日本で5年、アメリカで5年目。もちろん、自分がプロになる前は毎年メジャーに出て、マスターズに出てというのが目標だった。今は上手くいかないなぁという状況で、満足はしてないけど、でも、アメリカでやれているのは幸せ。PGAツアーに出場している時点でワクワクするし、イチ選手として立ちたい舞台だから」。大きなケガを乗り越えた今、その言葉には実感がこもる。
「なんのためにやってるかといったら勝つためにやっている。それを見失わずに常に優勝するために何をやるべきかってのを考えて毎日行動したい。日本の試合で何がワクワクするかというと、やっぱり優勝争い。自分が1位とか2位を争っている中でボールを打つのが一番楽しい。そのためにゴルフやってると思う。それをアメリカでできるように。アメリカでどこの試合でても優勝目指して。PGAツアーで優勝して帰ってきたい」。
石川遼、10年目の戦いは1月19日(木)から22日(日)までカリフォルニア州で行われる「キャリアビルダーチャレンジ」でスタートする。
※公傷制度とは:ケガや病気による長期の欠場を出場試合で保証するツアーの制度。石川は復帰戦となった10月の2016-17シーズン「CIMBクラシック」から19試合に出場することができる。その中で昨季のシード獲得ラインとなるFedExカップポイントランキング125位相当(454pt)を超えればシード選手として、以降もシーズンを戦うことができる。
米ツアーで戦う内に自分の強みも認識しつつある。飛距離を追い求める姿勢は変わらないものの、今はショートゲームに光を見いだしている。「アプローチとパッティングでどこまで他の選手よりスコアを少なく抑えるか。ドライバーとか全部本当は大事なんですけど、やっぱり僕はパッティングで勝負していきたいと思う。強いところをもっと伸ばしてやっていきたい。それができればどこまでやれるかワクワク感はある」。100ヤード以内の精度。沖縄合宿でも重点的に取り組んだテーマが、そのまま米ツアーでの躍進のカギとなる。
2013年の米ツアー本格参戦から5年目。2007年のプロ転向からは10年目となる節目の年だ。「日本で5年、アメリカで5年目。もちろん、自分がプロになる前は毎年メジャーに出て、マスターズに出てというのが目標だった。今は上手くいかないなぁという状況で、満足はしてないけど、でも、アメリカでやれているのは幸せ。PGAツアーに出場している時点でワクワクするし、イチ選手として立ちたい舞台だから」。大きなケガを乗り越えた今、その言葉には実感がこもる。
「なんのためにやってるかといったら勝つためにやっている。それを見失わずに常に優勝するために何をやるべきかってのを考えて毎日行動したい。日本の試合で何がワクワクするかというと、やっぱり優勝争い。自分が1位とか2位を争っている中でボールを打つのが一番楽しい。そのためにゴルフやってると思う。それをアメリカでできるように。アメリカでどこの試合でても優勝目指して。PGAツアーで優勝して帰ってきたい」。
石川遼、10年目の戦いは1月19日(木)から22日(日)までカリフォルニア州で行われる「キャリアビルダーチャレンジ」でスタートする。
※公傷制度とは:ケガや病気による長期の欠場を出場試合で保証するツアーの制度。石川は復帰戦となった10月の2016-17シーズン「CIMBクラシック」から19試合に出場することができる。その中で昨季のシード獲得ラインとなるFedExカップポイントランキング125位相当(454pt)を超えればシード選手として、以降もシーズンを戦うことができる。