あの“+2番手”がシリーズに!ヤマハ『inpres UD+2』フルラインナップ
あの“+2番手”がシリーズに!ヤマハ『inpres UD+2』フルラインナップ
配信日時: 2016年7月19日 09時57分
2014年に“+2番手の飛び”の触れ込みで発表され、注目を持って市場を賑わせたヤマハ『inpres RMX UD+2 アイアン』。ヤマハはそのテクノロジーをさらに進化させ、すべてのクラブに搭載した『inpres UD+2 シリーズ』を発売すると7月19日(火)に発表した。
ヤマハは2016年版『RMX(リミックス)=RMX116、216』から“ヘッドとシャフトの組み合わせで最大飛距離を生み出す”というブランドコンセプトを明確にするため“RMX”“inpres(インプレス)”の枠から独立。ブランドの成熟度をさらに高めるために同作以降は2年スパンでのモデルチェンジとなると発表していた(→RMX発表会記事参照)。
『inpres UD+2 シリーズ』はアスリートゴルファー向けのリミックスと分かれたインプレスの“新生”を担うブランド。『inpres RMX UD+2』はアイアンのみだったが、最新モデルはウッドまでのフルラインナップ。ウッド部門の開発担当・竹園氏によると、2014年時もウッドラインナップを計画したが“+2番手”に至らず断念。今回は満を持しての開発となった。
→リミックスとインプレス コンセプトの違いはこちら!
→リミックスとインプレス ターゲット層はこちら!
→“新生インプレス”のイメージコンセプトはこちら!
新アイアンはソールまでたわみエリアを拡大させる“新 L UNITフェース”を採用し、ルール限界に迫る反発係数を実現(→スライド写真参照)。さらに新たに“サイドスリット”を搭載させて左右のミスヒットに強くなり、反発エリアは前モデル比で約13%アップさせているという(→スライド写真参照)。
またトップブレードを軽量化、余剰重量をソールバックに移行する“ブレードアンダーカット”採用したことで深・低重心化に成功(→スライド写真参照)。ヘッド形状も高さを1mm低くすることでより低重心化し、高打ち出しを可能にした。ロフト設計は変わっていないものの(#7=26度)、スチールシャフトラインナップの『N.S.PRO ZELOS 7(R)』では各番手で0.25インチシャフト長を伸ばしている(#7=37.5→37.75インチ)。
そして新ドライバーは“UD+2 アルティメットフェース(→スライド写真参照)”でアイアン同様、ルール限界に迫る反発性能を追求。ヘッド重量の約20%を占めるソール一体型ウエイト35gとバッチ型ウエイト5gを組み合わせた計40gのウエイトを配置することで深・低重心を可能にし、高打ち出し・低スピンの飛びを実現している。また重心角を34°と大きくすることでフェースが返りやすく、つかまり度合いをケアしている(→スライド写真参照)。
試打をしたALBAスタッフの感想は「ドライバーでのつかまりを気にするゴルファーはすぐに効果を発揮するクラブ。また特筆する部分は“音”。心地よい打感と、実際の飛距離アップに加えて、ナイスショット感を演出してくれる打音が合わさって“飛ぶ”感覚を高めてくれる」とヤマハの強みの“音”の部分でも性能の高さを感じたという。
発売は9月16日(金)。前作はゴルファーへの認知が高まっているだけに“新生インプレス”も期待が高まるモデルといえるだろう。
ヤマハは2016年版『RMX(リミックス)=RMX116、216』から“ヘッドとシャフトの組み合わせで最大飛距離を生み出す”というブランドコンセプトを明確にするため“RMX”“inpres(インプレス)”の枠から独立。ブランドの成熟度をさらに高めるために同作以降は2年スパンでのモデルチェンジとなると発表していた(→RMX発表会記事参照)。
『inpres UD+2 シリーズ』はアスリートゴルファー向けのリミックスと分かれたインプレスの“新生”を担うブランド。『inpres RMX UD+2』はアイアンのみだったが、最新モデルはウッドまでのフルラインナップ。ウッド部門の開発担当・竹園氏によると、2014年時もウッドラインナップを計画したが“+2番手”に至らず断念。今回は満を持しての開発となった。
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新アイアンはソールまでたわみエリアを拡大させる“新 L UNITフェース”を採用し、ルール限界に迫る反発係数を実現(→スライド写真参照)。さらに新たに“サイドスリット”を搭載させて左右のミスヒットに強くなり、反発エリアは前モデル比で約13%アップさせているという(→スライド写真参照)。
またトップブレードを軽量化、余剰重量をソールバックに移行する“ブレードアンダーカット”採用したことで深・低重心化に成功(→スライド写真参照)。ヘッド形状も高さを1mm低くすることでより低重心化し、高打ち出しを可能にした。ロフト設計は変わっていないものの(#7=26度)、スチールシャフトラインナップの『N.S.PRO ZELOS 7(R)』では各番手で0.25インチシャフト長を伸ばしている(#7=37.5→37.75インチ)。
そして新ドライバーは“UD+2 アルティメットフェース(→スライド写真参照)”でアイアン同様、ルール限界に迫る反発性能を追求。ヘッド重量の約20%を占めるソール一体型ウエイト35gとバッチ型ウエイト5gを組み合わせた計40gのウエイトを配置することで深・低重心を可能にし、高打ち出し・低スピンの飛びを実現している。また重心角を34°と大きくすることでフェースが返りやすく、つかまり度合いをケアしている(→スライド写真参照)。
試打をしたALBAスタッフの感想は「ドライバーでのつかまりを気にするゴルファーはすぐに効果を発揮するクラブ。また特筆する部分は“音”。心地よい打感と、実際の飛距離アップに加えて、ナイスショット感を演出してくれる打音が合わさって“飛ぶ”感覚を高めてくれる」とヤマハの強みの“音”の部分でも性能の高さを感じたという。
発売は9月16日(金)。前作はゴルファーへの認知が高まっているだけに“新生インプレス”も期待が高まるモデルといえるだろう。