溝が生む新感覚の打感と球筋!タイトリスト「915」【TANABEE試打番外編】
溝が生む新感覚の打感と球筋!タイトリスト「915」【TANABEE試打番外編】
配信日時: 2014年10月3日 05時22分
アクシネットジャパンインクからタイトリストの新シリーズ「915」が発表されました。今回、発表に先立って「915」シリーズを試打する機会に恵まれましたので、D2、D3のドライバー2機種について試打インプレッションを公開したいと思います。
【関連ニュース】タイトリスト「915」に関する詳しい説明はこちら
まずは基本性能から。「915」シリーズの特長は何と言ってもソールの溝ですね。これは「アクティブリコイルチャンネル」と呼ばれるもので、ギア効果によるフェースの動き(回転)を抑えて、インパクトパワーを高効率でボールに伝え、初速アップとスピンを抑えられる効果があるようです。
実際にボールを打ってみるとわかりますが、“フェースの向きが変わらずボールをグッと押す感覚”がありました。今までは気にもしていませんでしたが、「915」シリーズを打ってみると、いかにフェースが動いていたかがわかります。基本的にタイトリストらしいやわらく気持ちいい打感が継承されていますが、このボールを押す感触はかなり新感覚。ヘッドの慣性モーメントの高さもありますので、ボールが曲がらず一直線に飛ぶイメージが湧いてきました。
それではモデル別に見ていきましょう。まず460ccのフルサイズ洋ナシ形状『915D2 ドライバー』ですが、アドレスしてみると、フェース後方に伸びた安心感のあるヘッド形状がとても印象的でした。実際に試打してみると、ボールはやや高めで一直線に飛んでいきます。ヘッドが適度にボールをつかまえてくれますので、弾道イメージはストレートから軽いドローといったところでしょうか。アスリートモデルではありますが、許容性の高いヘッドですので、かなり幅広いレベルのプレーヤーが使用できるヘッドだと思います。
一方、440ccの『915D3 ドライバー』は伝統的なタイトリストらしい洋ナシ形状になっています。一見するとアスリートモデルらしい難易度がありそうですが、「アクティブリコイルチャンネル」をはじめとする許容性を持たせるテクノロジーによって従来のツアーモデルよりもかなり扱いやすいモデルに仕上がっています。D2よりも操作性を持たせた分、つかまりという点では少しシビアにはなっていますが、それでも十分やさしい部類のドライバーだと言えます。弾道イメージはストレートから軽いフェードというところでしょうか。D2と比較するとややボールは低めで、より強いボールになっています。
今回試打していて特に感じたのはフェース下部の反発力の強さでした。「アクティブリコイルチャンネル」の効果が大きいと思いますが、ほとんど“直ドラ”に近い高さのティアップで打ってみても、芯に近い感触の打感でボールは勢いよく飛び出していきます。ヘッドの安定感に加えて、フェース全体に高反発エリアを拡大したことが、「915」をよりやさしいモデルにしているようです。
まとめると、タイトリスト「915」のドライバー2機種はいずれもドライバーに求められる要素が高い次元でバランスよく搭載されています。アスリートモデルに求められる高いフィーリング性能はもちろん、高慣性モーメントヘッドによる高い安定性や、「アクティブリコイルチャンネル」といった様々な機能が生んだ飛距離性能など、まさに“飛んで、曲がらない!ドライバー”に仕上がっています。すでに多くの契約プロが新モデルにスイッチしているのも頷けますね。
新製品関するお問い合わせは0120-935-325まで。
【関連ニュース】タイトリスト「915」に関する詳しい説明はこちら
まずは基本性能から。「915」シリーズの特長は何と言ってもソールの溝ですね。これは「アクティブリコイルチャンネル」と呼ばれるもので、ギア効果によるフェースの動き(回転)を抑えて、インパクトパワーを高効率でボールに伝え、初速アップとスピンを抑えられる効果があるようです。
実際にボールを打ってみるとわかりますが、“フェースの向きが変わらずボールをグッと押す感覚”がありました。今までは気にもしていませんでしたが、「915」シリーズを打ってみると、いかにフェースが動いていたかがわかります。基本的にタイトリストらしいやわらく気持ちいい打感が継承されていますが、このボールを押す感触はかなり新感覚。ヘッドの慣性モーメントの高さもありますので、ボールが曲がらず一直線に飛ぶイメージが湧いてきました。
それではモデル別に見ていきましょう。まず460ccのフルサイズ洋ナシ形状『915D2 ドライバー』ですが、アドレスしてみると、フェース後方に伸びた安心感のあるヘッド形状がとても印象的でした。実際に試打してみると、ボールはやや高めで一直線に飛んでいきます。ヘッドが適度にボールをつかまえてくれますので、弾道イメージはストレートから軽いドローといったところでしょうか。アスリートモデルではありますが、許容性の高いヘッドですので、かなり幅広いレベルのプレーヤーが使用できるヘッドだと思います。
一方、440ccの『915D3 ドライバー』は伝統的なタイトリストらしい洋ナシ形状になっています。一見するとアスリートモデルらしい難易度がありそうですが、「アクティブリコイルチャンネル」をはじめとする許容性を持たせるテクノロジーによって従来のツアーモデルよりもかなり扱いやすいモデルに仕上がっています。D2よりも操作性を持たせた分、つかまりという点では少しシビアにはなっていますが、それでも十分やさしい部類のドライバーだと言えます。弾道イメージはストレートから軽いフェードというところでしょうか。D2と比較するとややボールは低めで、より強いボールになっています。
今回試打していて特に感じたのはフェース下部の反発力の強さでした。「アクティブリコイルチャンネル」の効果が大きいと思いますが、ほとんど“直ドラ”に近い高さのティアップで打ってみても、芯に近い感触の打感でボールは勢いよく飛び出していきます。ヘッドの安定感に加えて、フェース全体に高反発エリアを拡大したことが、「915」をよりやさしいモデルにしているようです。
まとめると、タイトリスト「915」のドライバー2機種はいずれもドライバーに求められる要素が高い次元でバランスよく搭載されています。アスリートモデルに求められる高いフィーリング性能はもちろん、高慣性モーメントヘッドによる高い安定性や、「アクティブリコイルチャンネル」といった様々な機能が生んだ飛距離性能など、まさに“飛んで、曲がらない!ドライバー”に仕上がっています。すでに多くの契約プロが新モデルにスイッチしているのも頷けますね。
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