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【発表会潜入!PING編(2)】男子プロが投入を検討するアベレージモデル『G MAXアイアン』

【発表会潜入!PING編(2)】男子プロが投入を検討するアベレージモデル『G MAXアイアン』

配信日時:2015年7月27日 14時02分

超高弾道で飛ばす『G MAXアイアン』(撮影・山代厚男)
超高弾道で飛ばす『G MAXアイアン』(撮影・山代厚男) (撮影:ALBA)
 『iアイアン』とともに発表されたもう一機種『G MAXアイアン』。高弾道が売りの「G30アイアン」よりもさらにオートマティックで“超高弾道”を生み出すモデルだ。“高さ=最高到達点”を追求することで飛距離を出すという理念のともに作られた同モデルの特徴はバックフェースの“丸い窪み”。「コア・アイ・テクノロジー」と呼ばれる機能により、フェースのたわみが『G30アイアン』のほぼ2倍、そして最大初速を生み出すフェース設計に。そして上下左右の打点のブレが34%改善されたという。

 “高さが出て、飛んで、曲がらない”と3拍子揃ったという『G MAXアイアン』。ただたわむだけではなく、初速を安定させるたわみを生み出すことを目的とし、フェースを出来る限り薄く設計し、ソールもフェースよりの部分を可能な限り薄くしている。7番アイアンならキャリーで5ヤードアップが期待できるのだという。

 『G30アイアン』『iアイアン』のフェースに装着されているCTP(※打感のブレを抑える素材)も、同アイアンでは反発力を高めるためにフェースから分離。

 また使用するであろうアベレージゴルファーのことを考え、ロングアイアンは右へのミスを抑制する=“つかまる”スイングウエイト設計となっている。

 塚田は「僕が初優勝をしたときは『G25 アイアン』でGシリーズにはすごい愛着を持っていますが、『G MAXアイアン』も驚きなんですよ…」と意味深な前フリ。「(4番アイアンで打った永野の球は)キャリーで250ヤード飛んでましたよ(塚田)」「それが一発じゃなくて全部ですよ(堀尾)」と、永野が放った『G MAXアイアン』の飛球を思い出し、熱を込めて飛び性能を絶賛した。

 打った永野本人も「見た目からやさしいのはわかっていて、インパクトで弾き感がすごくて、打った瞬間に“これはいったなぁ”と思ってデータを見たら、本当に飛んでいましたよ。楽しかったですよ」と驚いたという。

 本来このモデルはプロが使うクラブではないが、「ユーティリティアイアン的な位置でバッグに入る可能性もある(堀尾)」「ユーティリティがいらないかもしれない(塚田)」と話し、永野は「今使っているラプチャーの2番アイアンよりも確実に簡単。もしかしたらあるかも知れない…」と投入の可能性も示唆。

 塚田も「ロングアイアンは『G MAXアイアン』、7番以降は『iアイアン』というミックスセッティングとか、頭のなかで構想を練っていますよ」と話した。

 『iアイアン』『G MAXアイアン』ともに高弾道で狙えるアイアンだけに、高さに出ないことに悩んでいるゴルファーは両方を試打して、塚田のようなミックスアイアンセットの構想を練るのもいいかもしれない。

 続いて最後は新ソールの『グライドウェッジ』。名器『PING EYE2』のソールが継承されたという…(3に続く)。

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【発表会潜入!PING編(3)】PING EYE2形状を継承した『グライドウェッジ“Eye Sole”』

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