山本トレーナーにおまかせし、マンツーマンレッスン、ドリル、自主トレを欠かさずこなすことで、最近、力を抜いてクラブが振れるようになってきた。飛距離や方向性がばらつかなくなってきたので、この調子で頑張りたい! (ダンディ)
ライザップゴルフが特に力を入れているのが、高性能シミュレーターを使ったスイングの分析・検証だ。スイング中のカラダの動きやクラブの位置が正しいかどうか、さらに理想のポジションに近づけるためにどこを修正すればいいのか。専任トレーナーと二人三脚でスコアアップを目指す、中身の濃いレッスンが人気だ。
山本トレーナーにおまかせし、マンツーマンレッスン、ドリル、自主トレを欠かさずこなすことで、最近、力を抜いてクラブが振れるようになってきた。飛距離や方向性がばらつかなくなってきたので、この調子で頑張りたい! (ダンディ)
ライザップゴルフでレッスンに通うこと1か月。その間、週2回のマンツーマンレッスンのほかに、オフの日は練習場でスイングチェック、さらに自宅でドリルの反復練習などと、時間を惜しまず課題をこなしてきたダンディ坂野さん。
専任トレーナーが提案した最終目標スコア90※1切りまでまだ時間があるが、取材当日は中間カウンセリングを控え、ダンディさんはいささか緊張した様子だった。
「山本トレーナーが熱心に指導してくれることもあり、最近はボールが気持ちいいくらい飛んでいる。まだ自信はないけど、ショットは安定してきたと思う」(ダンディ)
思えば、レッスン前のゴルフ力診断は目も当てられない結果だった。だが、短期集中レッスンの効果が、中間カウンセリングでしっかりと現われたのだ。
「想像以上にいい結果でした。ダンディさんが苦手としていたアプローチはもちろん、FW(#5)で200ヤードを狙うショットも距離と方向性がかなり安定してきました。まだスイングの基礎を習得している段階ですが、クラブを問わずミスが抑えられてきたことで、全般的にショットが安定してきたのだと思います」(山本トレーナー)
実は取材班もこれほどいい結果が出るとは想像していなかった。だが、取材を進めていくと、ダンディさんのスイングが1か月前のそれと比べて大きく進化をしていることに気付く。山本トレーナーは、「①右手を正しい位置に修正、②カラダとクラブを一体化させたスイング、③アドレス時の前傾をキープ、以上の3つをダンディさんに意識してもらっています」と語った。
もちろん、これは日頃のダンディさんの練習の成果といえるが、
「以前と違い、力をほとんど入れなくてもボールが飛ぶようになりました。まさに目から鱗ですね。カラダが理想的なポジションでクラブが正しい位置にあると、ボールはこんな簡単に飛ぶようになるんですね。あっ、今日は完全にまじめになってしまいました。この調子でベストスコアをゲッツ!」
レッスンはまだ1か月残っているとはいえ、早くも美しいスイングに進化してきたダンディさん。次回はいよいよレッスン修了時のインドアラウンドを密着レポート。スコア90※1切りを目指し、ダンディのベストスコアの夢は叶うのか!?
※1・インドアシミュレーター計測時
※インドアシミュレーターで計測
パター(2ヤード)からドライバー(DR)まで、ショットが全般的に安定しているのが分かる。日頃のレッスン、自主練習の成果で、理想のスイングに近づき、ショットの安定性が高まっている。
レッスン開始前に行うゴルフ力診断の結果では、ショートゲーム、特に60ヤードの距離にばらつきがありました。そこで、レッスン4回目までアプローチの練習を重点的に行い、同時にスイングの基礎となるカラダの動きをマスターしてもらいました。ダンディさんはこちらから伝えたことを自宅でしっかり反復練習してくれたこともあり、現在1か月が経過しましたが、ショットがかなり安定してきたように感じます。残りの1か月はドライバーショットの練習、さらにコースマネジメントなど、より実践的な練習に取り組んでいく予定です。(トレーナー・山本蒔歩さん)
ダンディさんのスイングを安定させるには、正しいグリップの習得が不可欠だと考えました。レッスン開始時は左手の親指が見えていましたが、両手を一体化させるグリップを覚えてもらうことで、インパクトでフェースがばらつかず、ショットの安定感が高まりました。ミート率が高まり、飛距離も伸びています。
以前は手でクラブを下ろしていたため、ダウンスイングで軌道が乱れていました。そこで、下半身をリードさせるとともに、上半身全体でクラブを引きつけるスイングにすることで、インパクトが力強くなり、ショットの安定感が高まりました。
レッスン開始前のダンディさんはアドレス時の前傾が浅く、リキむとボールが左へ、当たりが薄いと右に打ち出すミスが出ていました。そこで、動画を検証しながら、アドレス時の前傾を深く、さらにインパクトはスイングの一部という認識も持ってもらうことで、前傾を保ったまま、スムーズなクラブ軌道になってきました。
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