まず菊地絵里香は、「前作よりも粘りがある感じがします。これまでは弾く感じがつよかったですが、インパクトからボールを押して運ぶ感じが強いので、コントロールがしやすいと思いました」と感想を述べている。さらに、堀奈津佳は「全体が素直にしなってくれるので、タイミングよく打てますが、球のつかまりがいいので、打ちやすかったです」と球のつかまりを賞賛していた。
今までのシリーズは球の弾き感をうたうモデルが多かったが、今回のモデルは中調子系シャフトと思われる。手元と先端がやや硬めで、中間部が柔らかく大きくしなり戻る設計。女子プロが言うとおり、ヘッドが暴れることはないが、つかまりがよく方向性も高いシャフトだろう。
40g〜70gまでラインナップしていると思われるが、50gなどはアマチュアゴルファーが非常に使いやすいシャフトかもしれない。